ソニーが一部の国、地域で プレイステーション5 の価格を値上げする事を、公式プレイステーションブログで発表しました。
ソニーのプレイステーションブログによると、「昨今の世界的な経済環境によって、世界中で発生している物価の上昇や、好ましくない為替の動向により、この影響を受けてソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はこの度、PlayStation®5の希望小売価格を欧州、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、カナダ、そして日本を含むアジア太平洋の一部の国・地域において、改定を決定した。」との事。
なお、米国における価格に変更はなしとの事です。
各国の価格変更詳細は以下の通り。(ソース:プレイステーション公式ブログ)
- 日本 (2022年9月15日(木)より改定)
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):60,478円(税込)
- PS5 デジタル・エディション: 49,478円(税込)
- 欧州
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):€549.99
- PS5 デジタル・エディション:€449.99
- イギリス
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):£479.99
- PS5 デジタル・エディション:£389.99
- 中国
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):4,299 中国人民元
- PS5 デジタル・エディション:3,499中国人民元
- オーストラリア
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):AUD $799.95
- PS5 デジタル・エディション:AUD $649.95
- メキシコ
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):MXN $14,999
- PS5 デジタル・エディション:MXN $12,499
- カナダ
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):CAD $649.99
- PS5 デジタル・エディション:CAD $519.99
SIE CEOのジム・ライアン氏は、以下のメッセージを掲載しています。
“現在の世界的な経済環境においてさまざまな産業が変化を余儀なくされる状況下、SIEとしても当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの価格改定はどうしても避けることのできない決断でした。ひとりでも多くの方にPS5の体験をお届けできるよう、今後もPS5の供給状況の改善を最優先に取り組んでまいります。”
実質、5,500円の値上げですね。いつかは来るだろう思いましたが、、5〜6万円の価格帯、、これで売れるんでしょうかね、、需要は旺盛みたいですが、、海外テックメディア「The Verge」のシニア・エディタートム・ウォーレン氏によると、「最近のPS5とXbox Series X|Sの販売は接戦だそうで、今回のソニーの値上げを受けてマイクロソフトがコスト上昇とインフレによるXBOXの値上げを回避出来るかどうかだ。」と述べています。
しかし、世界的な流れでのことなので、遅かれ早かれXBOXも値上げせざるを得ないかもしれませんね。しかし、PS5との販売合戦で本気で勝ちに行くならば、XBOXが価格を据え置きのまま販売を続けると、この5000円という価格差はXBOXにとって大きなアドバンテージにはなりますが、これには出血(損失)を伴うかもしれませんね。
そう考えると、XBOXがこのまま価格据え置きのままで販売を続けるのは、現実的ではないかもしれません。
少なくとも、日本でこれからPS5を買いたいと思っていたユーザーさんからすれば、これは大きなネガティブ・ニュースとなりますね。。「日本は9月15日から改定」なのが救いではありますが、このニュースで9月15日までに欲しいというユーザーが増えて、中古市場はまた相場が上がってしまいそうですね。。🔚
via プレイステーションブログ
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