『 ベター・コール・ソウル 』完結編となるシーズン6の後半がいよいよ、再開します。衝撃的な結末で終わったエピソード7の続きが非常に気になる第8話は、日本時間の7月12日火曜日夕方以降にNETFLIXで配信開始となります。7月12日まで、いよいよ残すところ1週間強です。
『 ブレイキング・バッド 』の前日譚シリーズでもある『ベターコールソウル』が遂に終焉(エピソード13が最終話)を迎えようとしています。
公式SNSアカウントが、ソウル・グッドマンことジミー・マクギル(ボブ・オデンカーク)が昔に採用されていたシナボン店長の別名、“ジーン・タカヴィック”に焦点を当てた新しいプロモビデオを公開しました。
シーズン6後半の新しいプロモ・トレイラーでは、ソウル・グッドマン(ジーン)が目立たないようにしているはずなのに、タクシーの運転手に気付かれるシーンが描かれています。
この「ジーン」が認識されるのは今回のトレイラーが初めてではなく、前シーズンであるシーズン5でショッピングモールの人が、このキャラクターを認識していた事があります。
この30秒程度のトレイラーでは、タクシー運転手が「俺は、お前が誰か知っているぞ、お前が何者なのか、、」と述べ、そしてオデンカーク演じるソウル・グッドマンに「言ってみろ、言ってみろって!」と繰り返し促す、不吉な雰囲気を放っています。
ソウル・グッドマンは、重いため息とともに、キャッチフレーズである “ベター・コール・ソウル” と聞こえて終わります。
タクシーのバックミラーに吊るされたブレイキングバッドでお馴染みの「アルバカーキの芳香剤」は、シーズン4第1話とシーズン5第1話の冒頭で登場した、タクシードライバーのジェフです。
ジェフは、以前にソウル・グッドマンのTV CMや看板広告を見ており、ショッピングモールで昼食中のジーン(ソウル)を見て、あのTVで出ていた弁護士のソウル・グッドマンだと知っていたのです。
そして、「俺はお前が誰か知ってる。ほら、あのTV CMでやっていた「ベターコールソウル」と言ってくれよ、ほら、言ってみろって。」と威圧的に要求し、ジーンは仕方なく要求された「ベターコールソウル」をポーズ付きでやらざるを得ませんでした。
最終回に向けて最近公開されたプロモは、これだけではありません。以前公開された50秒のプロモ・ビデオもモノクロで、「ブレイキング・バッド」後のネブラスカ州オマハで、ジーン役のソウルが、象徴的なシリーズの出来事の後、新しい人生を歩み始めています。この設定は、シリーズを通して繰り返し登場するので、両シリーズのファンにとっておなじみのものです。
「ジーン」がオマハのシナボンで働くシーンは、シーズン1〜5の第1話冒頭で登場しています。
「ベターコールソウル」のファイナルとなるシーズン6の後半では、「ブレイキング・バッド」のウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)とジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)が再び登場し、遂に「ブレイキング・バッド」の時系列に追いつく事が公式に確認されています。
ウォルターとジェシーが残りの8話〜13話のどこで登場するのかは明らかにされていませんが、共同製作者のピーター・グールドは、残りのエピソードは全てクリフハンガー(次のエピソードの続きが見たくてしょうがなくなるような終わり方。)で終わる事も明らかにしています。
そして、「ブレイキング・バッド」では見かけないキャラクター(残りはラロ・サラマンカ、キム・ウェクスラー)が、「ベターコールソウル」の残りのエピソードでどうなるのか、、このあたりも気になるところです。
そして、時系列的にトゥコ・サラマンカも刑務所から出てくると思われます。
いずれにしろ、「 ベターコールソウル 」残りのエピソード8〜13の6エピソードは心して見た方が良さそうです。。🔚
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