昨日、マイクロソフト公式ニュースサイトのXBOX WIREに新たな互換に関する解説文が掲載されたので、丸ごと日本語に訳して掲載したのですが、米テックサイトのDigital Trendsが要約して記事になっていたので、ご紹介します。
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今年後半に発売予定のXboxシリーズXは、”これまでで最も互換性のあるコンソール “であることを約束します。 XboxシリーズXは、過去のXbox3世代に渡る数千本ものゲームが互換でプレイ可能な状態で発売されます。
Xbox Series Xプログラム管理ディレクターのJason Ronald氏は、Xbox Wireの投稿で、『現時点で、何千ものゲームがXbox Series Xですでにプレイ可能です。この年末の発売までに、チームは20万時間以上もの時間を費やし、ゲームライブラリにすぐに飛び込める状態になっていることを確認しています。』と述べています。
発売時に発売されるゲームは、過去20年に渡る人気フランチャイズやファンに愛されてきたゲームなどが予定されていますが、具体的なタイトル名は明らかにされていません。XboxシリーズXでは、前世代のアクセサリーや周辺機器もサポートされ、そのままXbox Series Xで利用出来ます。
マイクロソフトのXbox Velocityアーキテクチャは、これらのレガシーゲームのパフォーマンスを向上させます。ロナルド氏によると、これらのゲームは、オリジナルのコンソールでプレイするよりも綺麗になり、読み込みが早く、XboxシリーズXでの動作がよりスムーズになるとのことです。多くの場合はこれまでよりも高い解像度でプレイでき、フレームレートが2倍、最大で120fpsになるものもあります。
更に、Xbox Advanced Technology Groupは、古いゲームでも自動的にHDRのサポートを追加する新しいHDR再構成方式を開発しており、ハードウェア処理負荷なく、HDR化されます。
Xbox Series Xの新しいハードウェアは、より高速で高品質なレンダリングと高いフレームレートを可能にしています。また、新しいカスタムNVME SSDを搭載したことで、ロード時間も大幅に短縮されます。
これらの処理はすべてXbox Series X上で行われ、オリジナルタイトルの開発者の助けを必要としません。これにより、時間のかかる移植作業が不要になるため、より多くのゲームがより迅速に、より少ない労力で XboxシリーズXでプレイできるようになるわけです。これは本当に凄い事です。
マイクロソフトの戦略では、昔からの人気ゲームの更新に力を入れてきましたが、XboxシリーズXは前作よりもXboxの過去のタイトルライブラリに深く入り込むことが可能になるでしょう。Xbox 360では限られた数のXboxタイトルをプレイすることができましたが、Xbox Oneでは500以上のXbox 360ゲームに対応しており、より強力にアピールすることができました。
後方互換性のあるゲームのフルラインナップはまだ確定していませんが、本日の発表によると、XboxシリーズXチームはコミュニティからのフィードバックに基づいて、互換性プログラムに新しいタイトルを順次追加しているとのことです。
via Digital Trends
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XboxOne、XboxOneXでも後方互換は初代XBOXがEnhanced化されて4K 60fpsでプレイ出来たり、500タイトルものXBOX360タイトルがプレイ出来、非常に優れていました。あまり知る人が少ないと思いますが、XboxOneXにはハードウェアに異方性テクスチャーフィルターが実装されており、この恩恵で初代XBOXやXBOX360のタイトルがXboxOneX Enhancedでリマスター化されたように見違えて綺麗になる恩恵がありました。
次世代のXboxSeriesXでは、これにオートHDR機能も加わり、フレームレートも一部は倍増するとの事で、更にXbox One以上に互換機能が強化されている印象で、過去のゲームタイトルがXboxSeriesXのハードウェアパワーの恩恵で、更に磨かれて輝きを増す事になりそうです。
この豊富な互換機能に加えて、Xbox Game Passなどに加入し、本体だけ買えばずっと遊べると思いますwまだXBOXを購入された事のないユーザーさんも、Xbox Series Xから始めてみるのもアリだと思います。🔚
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