ソニーのプレイステーションの最大の課題は、PS5用のゲームを作ることではなく、まずはプレイステーション5を本当に欲しいユーザーに多く届けることにあるようです。
ソニーによると、今年は3月末までに過去最高の780万台のPS5を出荷しましたが、プレイステーション5の需要は高く、チップ不足(通信系チップ?)で生産が圧迫され、十分な量を供給する事が出来ず、PS5 の入手がいまだに困難な状況にあります。
そのせいか、最近一部の市場国では、PS5の販売台数がマイクロソフトのXbox Series X|Sに及ばない月もあるようです。
SIE(ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント)CEOでプレイステーションのボスでもある、ジム・ライアン氏はAxiosのインタビューで、
“特に、転売屋やボットが在庫を手に入れたりすると、本当にイライラするし、腹立たしい。”
と述べ、転売屋やボットによる組織的な買い占めには、相当お怒りのご様子。。
ソニーは、PS5を「本当に欲しいユーザー」に届けるために、小売パートナーとともに「信じられないほど努力している」と述べ、そのための方法として、ソニー独自の配信サービス「PlayStation Direct」を考えているようです。2022年3月末までに、欧州でも開始する予定との事です。
Axiosのインタビューでは、ジム・ライアン氏がモバイル展開を視野に入れ、近いうちに何か発表出来るかもしれないと予告した事、自社タイトルのゲームを超えたメディア展開いついてなど、様々な事について語っています。
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via Axios Gaming
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