ソリッド ステート ドライブ (SSD) 技術は、Microsoft と Sony が PlayStation 5 と Xbox Series X コンソールに搭載されているゲームでの体験を一変させると宣言して以来、突然ゲーム ニュースで繰り返し取り上げられるようになりました。
それ以来、Crytek社やEpic社など、技術に精通したゲーム開発者から様々な熱狂的なコメントが寄せられています。ローグライク サバイバル ホラー「The Persistence」を開発したスタジオ、Firesprite Games との最近のインタビューでは、ゲーム ディレクターのStuart Tilley 氏から、SSDテクノロジー向けに開発されたゲームの方が優れているという非常に特殊な理由があることを学びました。
プレイヤーが真の勝者になると思います SSDは大規模なものになるでしょう。より速くロードするので、より大きな世界を作ることを可能にし、より速く移動することもできます。可能性も広げてくれます。
更に新しいポジショナル・サウンドはゲームに最適で、ソファに座っている時に周りにいるように感じる効果音を再生することができます。どのプラットフォームでも、たくさんの種類のサウンドエフェクトを提供していると思います。
私が見る限りでは、プレイヤーにとって大きな勝利になると思います。私たちの野望をより大きくすることができるというのは、私たちにとって非常にエキサイティングなことです。
例えば、長時間のロードが必要になるかもしれないので、仕方なくある機能を破棄しなければならないこともありましたが、それはもう問題ではななくなります。より良いゲームを作ることができるようになりますし、その通りだと思います。
また、スチュアート・ティルリー氏は、SSDの技術だけでなく、PlayStation 5のデュアルセンスコントローラについて、ゲームに没頭するための重要な要素である操作性についても言及しています。
私たちは常に、プレイヤーを世界に没入させることを目指しています。没入感は、ゲームにどうやって触れ、何を見るかによってもたらされます。チップセットの改良によりビジュアルとオーディオが改善されるのは明らかですが、コントローラーはその重要な部分です。キャラクターが歩いている面や、手に持っているものなどをより良く感じることができるようになります。
また、まだ慣れていないゲーム体験を作り始めることもできます。ゲーム クリエイターとしては、次世代機の登場を長い間待っていたので、ゲーム開発の世界ではクリスマスのようなものです。
更に、Tilley氏と彼の仲間であるFirespriteの共同設立者は、レイトレーシングはスタジオが開発中の「The Persistence」のために積極的に検討しているものだと語っています。
via wccftech
SSDの前にPS5のDualSenseコントローラー、これは本当に楽しみです。内蔵モーターがリニアモーター(Swicthも採用)に変わり、より高度なプログラムが可能になるそうなので、触覚によるコントローラーの新体験はワクワクします。
XboxSeriesXは、今のところコントローラーは僅かに小さくなり、レイテンシー削減でモーターが変更されたという話は聞いていないので、次世代新体験という点ではPS5のコントローラーが優っている印象はあります。
NVMe SSDに関しては、私もハイエンドPCで約2.4GB/sクラスの速度のSamsung 960PRO 1TBを使っていますが、とにかく快適です。でも正直なところ1TBでは全然足りません。OS起動ドライブと4Kキャプチャー時に一時的に使うくらいにしか使えない容量です。ですので、現状はSeagateのIronwolfの12TB HDDをインテルのオプタンメモリー32GBと組み合わせて、ゲームのドライブやデータドライブとして使っています。ですのでReadは通常のSSD並みにかなり速いです。Writeは通常のHDDより少し速いくらいですけどね。
コンソールゲームの容量は年々増していて、今や100GBも珍しくなくなってきました。
自分のXboxOneXでは内蔵1TB、外付け6TBが85%で既に厳しい状況、PS4Proも内蔵を2TBのSSHDに換装して、外付け3TBのHDDを使っていますが、88%を使い容量的に厳しくなっています。
ですので、次世代機でNVMe SSDになり高速になるのは良いですが、容量不足で困るのは目に見えてます。それが1番不安ですね。ま、USB 3.2になる端子に3.2対応外付けHDDにインストールすれば良いわけですが、せっかく高速SSDなら少しでも多くのタイトルをSSDでプレイしたいと思いますよね?
PS5は内蔵のストレージは825GBしかありません。ソニーは、市場調査した上での容量と言っていますが、現状普通に1TBモデルを売っている事を考えれば、単純に販売価格を下げるために825GBにしたんでしょうね。。5.5GB/sのSSDですから1TBと825GBではコスト差は大きそうですしね。爆速SSDにした唯一の弊害という感じでしょうか。自分は多いに越したことはないので、1TBにして欲しかったですね。。
増設用は、市販品も使えるとはいえ、増設用にしても内蔵が5.5GB/sという前例のない高速NVMe SSDです。しかも増設用はソニーが認証した物しか使えないというのが現時点での確定事項なので、PS5の全貌公開時にはその辺りの価格、入手性などに関しても詳細な情報が欲しいところです。1TBくらいでいくらになるかですね。。5.5GB/sの爆速SSDが1TBで2万円を切る価格で買えたら最高ですが、果たしてそんな夢のような事が出来るのか、、今のSSD市場価格を見る限り到底不可能に思えます。
マイクロソフトは既に増設用のコンパクトで一見、昔のメモリーカードの様な外観のSeagateと共同開発した専用1TB SSDを発売する事が確定しています。
とにかく増設SSDの価格が問題です。明らかにHDDよりはかなり割高になるでしょうし、そうなると今以上にかなりの取り捨て選択をしてインストールしないと、厳しそうです。 🔚
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