先週、ゲーム業界ではウクライナへの侵攻を受けたロシアに対し、販売停止を確認する発表が各社から相次ぎましたが、ようやくソニーが正式にロシアでのプレイステーションの販売停止を発表しましたね。プレイステーションに関しても独自の対策を発表しています。
ソニーはすでに先週の金曜日、ロシアで「グランツーリスモ7」の販売をひっそりと中止する決定を下していました。
関連記事:ソニー、ロシアで「グランツーリスモ7」の販売をひっそりと停止か。マイクロソフトもロシアで全製品の販売、新規サービスを停止。
ウクライナへの攻撃が続いている間は、ロシアにおけるすべてのハードウェアおよびソフトウェアの出荷停止、PlayStation Storeの運営停止など、より大規模な対応を確認したとの事。
以下、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の声明文です。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、グローバル・コミュニティとともに、ウクライナの平和を訴えます。
ロシアにおけるソフトウェアおよびハードウェアの出荷、「グランツーリスモ7」の発売、プレイステーションストアの運営をすべて停止しました。
これに加えてソニーは、人道支援およびロシアの軍事行動の犠牲者を支援するために、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とセーブ・ザ・チルドレンに200万米ドル(約2億3000万円)を寄付すると表明しています。
ウクライナへの支援が経済、軍事だけでなく様々な業界から支援表明が続いています。
心配なのは、今朝のニュースで米CIAのウィリアム・バーンズ長官が、米下院情報委員会の公聴会で「プーチンは想定外の苦戦に怒り、苛立っている。自らの目的を達成するために、今後民間人の犠牲を顧みず、見境のない無差別攻撃でウクライナ軍を粉砕しようとして“酷い“状況になる可能性が高い。」と警告しています。
そして先程のニュースでは、米ホワイトハウスのサキ報道官が「ロシアがウクライナに化学兵器を使用しようとしている確たる兆候がある。」と警告しています。
今回のウクライナ侵攻では、米情報機関の事前の発信情報が驚くべき正確性で際立っており、この警告は外れて欲しいと思いますが、本当に起こり得るのかもしれません。。
しかも、これをウクライナがやったと吹聴し、侵攻の正当化する偽旗作戦に利用するかもしれないと言うのだから、ロシアという国の冷徹さと無神経には唖然とします。
日本も平和理に対話で、、というのは、“全く通用しない無慈悲な相手“だという事を念頭に、日本の防衛、抑止力について国内議論しないといけない段階、状況なのかもしれません。。
とにかく、本当にプーチンを止めて欲しい、、ロシア政権内でクーデターなど起こらないのでしょうか、、一部報道では、アメリカが長年かけてクレムリン中枢に送り込んだスパイ、協力者にクーデターを促してプーチンを幽閉か“排除“する指令が出ているという話もあります。一部でプーチンは既にウラル山脈の地下空間に篭っているという噂まで出ていますが、、
正直、これ以上ウクライナの方々が亡くなるのは避けてほしいので、前述のような展開でしかロシアを止める事はできないのかもしれません。。🔚
コメントを残す