ここ最近、UFO目撃が多発しているアイルランドでまた目撃が報告され、ニュースになっています。
アイリッシュ・ミラーの報道によると、アイルランドのスライゴ、ドニゴール、リートリムで、未確認飛行体を目撃したと多数の報告があり話題になっているようです。問題はその目撃された物体の異様さです。遠くで光だけ見たと言うレベルのものではなく、目撃された物体は、巨大なV字型で、低空を静かに航行し、非常に明るかったとの事です。
目撃したという人の中には、『Xファクター』で有名になったタビー・キャラハンもいたようです。Ocean FMでより詳しく語っています。
「スライゴの私の家の上に巨大なUFOを見た。B52ステルスのような形をしているけど、国内線(旅客機)より低く飛んでいて、ライトが光っていて、とにかく巨大で静か!!私のパートナーも目撃した!言葉を失った。。」
水曜日にオーシャンFMで、見たものをより詳しく説明し、その異様な光景はとにかく「不気味」だったと語っています。
「家の裏でタバコを吸っていて、見上げると何かが見えたんだ。最初はガチョウの群れか何かだと思ったんだけど、すぐにそうではないことに気づいた。そして、アンナに早く出てくるように叫び、同様にそれを見た。Wを逆さにしたような形で、光っているように見えた。国内旅客機と比べてもかなり低い高度を飛んでいるように見えた。
物体は、私の家の真上を通過したんだけど、とてもゆっくりとした速度で、そしてここが非常に不気味なんだが、家の上空を通過する間、まったく音がせず静かだった。正直に言うと、びっくりしたよ。
軍用であるなら、それはとてもとてもハイエンド(高級)なものに見えた。とにかく物凄く巨大で、低空を飛び、静かだった。一体何を見たのかは明言出来ないが、何か分からないものとは言えます。とにかく唖然とした。」
とラジオで述べています。タビーキャラハンは、目撃した直後にツイッターに興奮して書き込んだようですが、現在は削除されています。
実際、他にも同じようなものを見たという電話が多数あったようです。
また、アイルランドのスライゴ在住のリスナーはこう語っています。
「私も家の上空で巨大なUFOを見ました。そして私の妻も見たのです。それは巨大なステルス爆撃機のように見えたが、半透明のようにも見えました。それはとにかく巨大で、無音で私の家の上を通り過ぎて、そのまま消えました。」
更にライトリムの住民も「昨日の夜9時頃、空に大きな光が輝いているのを見た。マナーハミルトンの自宅の窓から見ました。」
ドニゴール在住の3人目の目撃者は、「午後8時過ぎにバンドーランで友人と散歩しているときに空に物体を見た。」と述べています。複数の目撃者の共通する点として、巨大、V字型、静か、明るく輝いていたということです。
今回のアイルランドでの物体の特徴(巨大なV字型)から思い出すのは、1997年3月13日に米アリゾナ州フェニックスで起きた、巨大なV字型UFO集団目撃事件(フェニックス目撃事件)のようです。この事件は、数百人と多くの目撃者が存在し、不鮮明ながら写真やビデオなど多く撮られいることで、UFO事件史の中でも有名な事件となっています。
当時、巨大なV字型の物体が音もなくゆっくりとフェニックス市上空を堂々と低速で飛行し、数百人以上の目撃報告が殺到、全米のメディアが押し寄せ、大騒ぎとなりました。
当時アリゾナ州知事を勤めていた(90年~98年)ファイフ・サイミントン氏は、空軍が説明した照明弾の見間違いという声明をフォローし、記者会見を開いて宇宙人の格好をさせた部下を連れてきて宇宙人のマスクを脱がせ、「残念ながら宇宙人ではありませんでした。」と茶化した会見をした事で、目撃した数百人以上の住民から大反発を買いました。
それから9年以上経過した2006年、UFOドキュメンタリー「The Phenomenon」の製作者でもあるUFOジャーナリストのジェイムズ・フォックス氏のインタビューで、実は州知事自身も当時、巨大なV字型の物体が低速飛行から、猛スピードで急加速して飛び去るのを目撃していた事を明かしたのです。
「目撃されたV字型の光が「照明弾の明かり」だとする空軍の説明には、納得出来なかったが、現職の州知事としての立場上、未知の物体だったと認め、大騒ぎになるのは回避しなければならなかった。全国からメディアも数多く来て、問い合わせも殺到していましたし、とにかく早くこの大騒ぎの事態を終わらせたかったのです。それで和ませるつもりであのような会見をしたのですが、、私が間違っていました。」
と苦しい立場の上での会見だったと述べています。
サイミントン氏「このようなUFO目撃事件の処理は全て、ペンタゴンが主導権を握ってしまうのです。彼らが何か知っているかと思い、問い合わせてみても何も話してくれませんでした。実は、私自身も巨大なV字型の物体を当時見ていたのです。あれは、間違いなく照明弾でもないですし、地球の物とは思えない巨大な物体でした。」
と、驚くべき証言をしています。
今回のアイルランドでの目撃者の証言で、気になったのは「半透明のように見えた」という点。これはフェニックス事件でも一部に「背景の星が透けて見えた。」という証言がありました。
この事から、どうやら物体は、音もなく低速で飛行出来、しかもクローク(擬態)して見えにくくなる性能も有しているようです。まるでSF映画のような話ですが、現実に複数の目撃者がいる事から、それは間違いなく存在し飛んでいたのは間違いないのかもしれません。
別世界の機体なのか、それともどこかの国の革新的な技術を持つ極秘航空機、もしくはドローンだったのか、、一体何だったのでしょうか?🔚
via IrishMirror
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