SONYの完全防水ワイヤレスイヤホンWF-SP900を今夏プールで数ヶ月間に渡り、プールで数時間実際に泳いで使い続けて分かった良い点、悪い点をレポートしたいと思います。
IP65/IP68相当の高い防水、防塵性能
本機の大きな特徴として、IP65/IP68相当の高い防水防塵性能を持っている事です。実際に水深1mのプールで、水底近くを20m潜水し続けても、全く問題ありませんでしたので、素晴らしい防水性能を有しているのは間違いありません。
本体に4GBのメモリーを搭載、本体のみで音楽が聴ける
そして更に本機の大きな特徴として、4GBのメモリーを本体に搭載している事です。これにより、PCから本体に好きな音楽を入れて、スマートフォンなしで本機だけで音楽を聴けてしまう事です。
L側のボタンを長押しすると「Bluetoothモード」と本体だけで聴く時に使う「プレイヤーモード」に切り替える事が出来ます。操作する度に女性の声で喋るので、どのモードに切り替えたかすぐに分かります。
L側のボタンを短く1回だけ押すとアンビエントモードになり、外音を取り込む事が出来ます。ただし、プールで泳ぐ際はアンビエントモードにしてしまうと、水の音がボチャボチャ煩くて聴けたものではないので、OFFにしておいた方が良いですw
水泳ではタッチ操作OFFが大変便利
本機で水泳する際にこれはイイ!と思った機能が、タッチセンサー操作(音量UP、DOWN)を任意でOFFにする事が出来る事。タッチセンサー操作をOFFにしないで泳ぐと、水の圧力などでセンサーが反応してしまい、音量が上がったり下がったりしてしまい、これがまた鬱陶しいw それを防止する為に、タッチセンサー操作を任意でOFFにする事が出来るのです。
操作は簡単で、R側のボタンを長押しするだけです。すると、女性の声で「タップ・ファンクションOFF」と喋るので分かります。ケースにしまい、再び出した時は毎回リセットされてタッチ操作ONに戻るので、泳ぐ直前にケースから出し装着したら、直ぐにタッチ操作をOFFにする事を覚えて置いた方が良いでしょう。
唯一の欠点はバッテリー持ち
そして、良くないというか唯一と言っていいくらいの欠点ですが、バッテリー持続性ですね。実際プールで数時間のスイミングで使うと、必ずと言っていいくらい途中でバッテリー切れで聴けなくなってしまいます。バッテリーを消費するBluetoothモードではない、本体のメモリー4GBに入れた音楽を、多少ボリュームを抑えて聴いていても数時間で切れてしまうので、もう少し長く持って欲しいところ。とは言え、スマホなしでスイミングやスポーツしながら音楽が聴けるのは最強に便利。しかも防水。次期製品でバッテリー持ちが更に良くなれば、最強でしょう。🔚
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