LGの2022年モデルのOLEDモデルラインナップの一部モデル名がリークしたようです。National Radio Reserch Agencyに認証リストに2021年11月19日付でOLED48A2KNA、OLED65B2VNA、OLED65A2KNA、OLED65B2KNAというモデルネームが出てきたようです。
OLED42C2KNAで検索をかけると、LGのショップページにOLED42C2KNAの記載がヒットし、ページこそないものの存在する事から2022年モデルでC1の後継モデルとしてC2となり、C2に新たに42インチがラインナップに加わる事はほぼ間違いないとみてよさそうです。
リークした内容からHDTVTestが予想リストを公開していますが、これはあくまで予想で変更される可能性はあるとの事。予想リストでは、G2を筆頭にC2、B2、A2で、C2に42インチ、G2に83インチが追加されるようです。
モデル名 | A2 | B2 | C2 | G2 |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz |
HDMIバージョン | HDMI 2.0 | HDMI 2.1 | HDMI 2.1 | HDMI 2.1 |
プロセッサー | α7 GEN5 | α7 GEN5 | α9 GEN5 | α9 GEN5 |
新スクリーンサイズ | ? | ? | 42 inch | 83 inch |
新たにG2は83インチ、C2では42インチモデルが追加されるようです。特にデスクトップゲーミングとして考えた場合、現在のOLED TVラインナップでは48インチが買えるサイズとしては最小となっていますが、C2で42インチが出るとなると、インパクトが大きいかもしれません。
PPIも高くなりそうです。TFT Centralによると。従来のOLED48型では、24型の1080pモニター(現在の基準ではかなり大きい)と同等のピクセルピッチと文字サイズでしたが、42型では30型の画面で1440pの解像度のピクセルピッチに近づく事になり明らかに向上、デスクトップや一般的な使用に適した文字サイズになるとの事。
価格は、発売当時の48型よりも少し安くなるはずで、新しいC2シリーズが発売されれば、古い48型のCXやC1モデルをより安く買えるでしょうが、新しいC2 42型モデルはかなり魅力的な競争力のある価格になるはずです。これによって今まで小さいサイズのOLEDを待っていたユーザー層がC2の42インチを購入するのではないかと思います。かなり人気モデルになりそうな予感。。LGで出すとという事は国産メーカーでも2022年モデルでOLEDの42インチモデルがリリースさる可能性もありますね。
気になるのは、現行世代では最新世代パネルと呼ばれてG1で採用されているOLED evoパネルが、ミドルクラスのC2で採用されるかです。evoパネルは若干明るくなり、色域も少し拡大したパネルです。おそらくevoパネルを更に進化した最新パネルがGクラスに採用される可能性も高いですが、そうなれば2022年のミドルクラスのC2モデルに1年落ちのevoパネルが採用される可能性も少なからずあるので、気になるところです。
そしてサイズ構成からもLGの2022年のOLED上位モデルは冷却構造面で変化(パナなどの国産モデルと同様に?)があるかもしれないと予測されています。2022年モデルは来年2022年の1月に開催されるCES2022で発表されると思われます。発売は春以降でしょうか、、
自分は現在、デスクトップ環境にLG NANO91 55インチをPS5やXbox Series Xを接続して使っていますが、やはり大きいと感じているので、買い替えるなら43、48、50インチしかないと思っていました。そこにゲーミングでも定評のあるLG OLEDのCクラス2022年モデルで42インチが出るならちょっと気になる存在になりそうです。
OLEDは、コントラストも液晶より良く黒がしっかり出て映像面で良いことは分かってはいますが、太陽光が午後になると盛大に入りこむ部屋にある環境で、カーテンは遮光ではなく白いので、どうしても液晶より明るさの面では及ばない、そして焼き付きのリスク(各メーカーが対策はされているものの、RTINGS.comでも焼き付きのリスクは言及。)もあるOLEDは、正直なところ避けたいと言うのがありました。
実際、昔パナソニックのプラズマTVの最上位モデルを使っていましたが、前述のように設置環境のリビングは盛大に太陽光が入り込む環境なので、日中はとにかく見難く家族からも見難いとクレームが出ていたので、結局処分して液晶TVに移行した経緯もあります。
明るさはパナソニックのJZ2000などは、放熱の工夫などで徐々に明るさの欠点も解消されつつあるようですが、前述のように我が家の環境ではOLEDは向かないと割り切ってはいました。
期待のミニLEDのTVもまだ世代も浅く出来があまり良くないようで手を出しづらいのと、現在リビングでTV視聴や映画視聴で使っているブラビアの85インチX9500Gは、画質面でも今のところあまり不満もないので、買い替えるならデスクトップゲーミング用で使っているNANO91を試しにOLEDモデルに替えてみても良いかな、、とは思っていたところでした。
最上位モデルはどこも最低で55インチからのラインナップとなるので、43〜50インチで考えている自分の中で候補に残ったのはOLEDならLG OLED 48C1、レグザ 48X8900K、4K液晶ならレグザ43Z670K、ブラビアXR-50X90Jくらいかなと思っていました。
ま、あと2ヶ月強でCES 2022が開催されるので、待たずに年内に買うか、それとも辛抱して待つか、、悩ましいところではあります。。🔚
via HDTVTEST, TFT Central
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