ソニーがPlayStation5のフェイスプレートに関する特許を取得したようで、公開されました。
この特許は、ソニーがPS5のフェイスプレートやプレート・スキンを自社で販売、もしくはサードパーティに公式ライセンスを供与し、販売する準備をしているのではないか?との憶測を呼んでいます。
公開された画像は、USPTO(米国特許商標庁)のもので、ソニーは昨年PS5を発売以来、非公式のPS5用フェイスプレートを販売した多くの企業と対立しています。
昨年、「PlateStation5.com」は、ソニーから法的措置を取ると警告され、同社は社名を変更して製品画像を削除、最終的にすべての予約オーダーをキャンセルする騒動になっています。
2月には、カナダのデバイスカスタマイズ企業であるDbrand社が、「Darkplates(ダークプレート)」と称したPS5の交換用フェイス・プレートを発売しましたが、販売を停止しないと法的措置をとるとソニーから警告が届き、10月にはその要求に応じたようです。どうやら、ソニーがフェイスプレートの特許を取得し、法的な脅しをかけてきたとの事。
しかし、ソニーはサードパーティのプレートを全て排除するつもりではないようです。PS5用のマットブラックのフェイスプレートを販売しようとしてソニーに止められたChangeYourPlates社は、現在これを販売しているとの事。
PS5のプレートは、ずらすだけで簡単に外れるようになっています。当時、ソニーは純正品としての交換用プレートの販売を計画していると言われていましたが、発売から1年経過した今でも純正のフェイスプレートは何も発表されていません。
特許を所得した事で、ソニーが純正のフェイスプレートを発売するのかどうかは分かりません。特許を取得し、無許可で違法に販売するサードパーティ製品を排除するためだけなのかもしれませんし、発売前の準備段階なのかもしれません。
ま、ソニーはもっと早い段階で純正品を出すべきだったのではないかなとは思っています。
PS5の来年のタイトル発売予定にはグランツーリスモ7、Horizon Forbidden West、God of War:RAGNAROK、スパイダーマンなど多くの人気独占タイトルが発売されるので、おそらくそのPS5カスタムモデルの発売に向けた特許なのかもしれません。
ドレスアップのように様々なカラー、キャラクターものだったり、手の込んだ装飾カスタムされたものなど、純正同様にPSロゴがくり抜かれたカスタムプレートが豊富に登場すれば、非常に面白いと思いますし、それなりの需要があるマーケットになるのではないでしょうか。
それも睨んだ上で敢えて着脱容易なデザインにしているのか、後はM.2. SSD追加ストレージ換装もあるので、敢えて簡単着脱出来るように設計されているなど色々考えられますが、個人的にも純正のブラックプレートが発売されるなら是非とも購入したいなと思います。🔚
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