マイクロソフトは火曜日、2021年9月30日に終了した第1四半期の業績を発表しました。
予想通り、ゲーミングの総売上高は好調で、前年度第1四半期に比べて16%増加しました。マイクロソフトのゲーム事業は、「Xbox Series X|S」の継続的な需要により、四半期ベースで増収。
Xboxハードウェアの売上高は、前年同期に発売されたシリーズX|Sの需要に牽引され、前年同期比166%増加しました。これは、前年同期に発売されていなかったXbox Series X|Sの需要に牽引されてのものです。
マイクロソフトは、Xboxコンテンツおよびサービスの売上高が、「Xbox Game Passサブスクリプションおよびファーストパーティタイトルの成長が、サードパーティタイトルの減少により一部相殺され、前年同期比で2%増加した」と述べています。
マイクロソフトのCEOであるサティア・ナデラ氏は、火曜日に行われた四半期業績報告会において、「ゲーム部門は第1四半期に記録的な収益とエンゲージメントを達成した。」と述べ、更に
「今年のホリデーシーズンは、過去最大のコンテンツと独占タイトルのラインアップを用意しています。「Halo Infinite」を含む3つの新しいトリプルAタイトルを、ゲーム業界で最高の価値を提供し続けるサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」でお楽しみいただけます。」
また同社CFO(最高財務責任者)のエイミー・フッドは、2021年12月31日に終了する当四半期におけるマイクロソフトのゲーム事業の見通しを述べ
「ゲーム分野では、新型ゲーム機の発売や、Xboxのコンテンツおよびサービスの強化など、前年同期比で高い伸びを示したことから、一桁台後半の売上成長を見込んでいます」と、火曜日の決算説明会で述べました。
マイクロソフトのゲーム事業は概ね好調なようですが、ゲームパスのメンバー数などがやや頭打ち傾向に感じられます。
しかし、ナデラCEOの言う通り年末までに『Age of Empire Ⅳ』『Forza Horizon 5』『Halo Infinite』と強力な独占タイトルがリリースされ、しかもこの3作が全て発売日にゲームパスの恒久的なリスト入りし、ゲームパスメンバーは追加料金なしでプレイ出来てしまうので、年末でゲームパスメンバー数は一気に増加する可能性があります。
個人的にもこの3つの独占タイトルで、どれだけの新規メンバーを獲得出来るのか、非常に興味深い。少なくともこの3タイトルで契約者総数3000万人突破は狙いたいところでしょうね。🔚
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