10月4日に発売される『Alan Wake Remastered』ですが、発売を前に新旧比較トレイラーが公開されました。
見慣れたAlan Wakeの世界もまるで違って見える事でしょう。既にPC版で4K解像度の最高設定でプレイした方はそれほど大きなインパクトはないかもしれませんが、Xbox360でしかプレイしていない方には相当インパクトあると思います。
Xbox360の解像度(960 x 544P)から4K解像度(3840 x 2160P?)へと大幅に向上し、まるで数枚ヴェールを剥がしたかのように、抜けるような高精細グラフィックになっています。ここまで高精細になると、もはや別物と言って良いレベルですね。
それと同時に、キャラクターモデルもリファインされて、若干顔の作りも変わっています。更に個人的に懸念していたムービーも高解像度化され、ゲームとムービー全てが完全に高解像度化されたのが良いですね。
PC版で4K解像度でプレイしていた時は、ゲーム本編は高解像度なのにムービーでは一気にXbox360とほぼ変わらない解像度に落ちてしまうので興醒めしてしまい、お世辞にも没入感という点では、明らかにマイナスな面がありました。
今回公開された新旧映像比較で気になったのは、キャラクターモデルの変化。特に主人公のAlan Wakeの目元が印象変わるほどに顔のモデリングが変わったんですよね。。ちょっとふっくらしたような気もします。
個人的な好みを言えば、オリジナルの顔の印象が強くてリマスター版の顔は、、なんか違う印象。。何せ、ずっと馴染みの顔でもあるので、ここまで変わってしまうとちょっと、、ライティングの関係でたまたまそう見えると思いたいところですが、、
左:オリジナル 右:リマスター
最初に披露されたアナウンスメント・トレイラーでは、そのようには見えなかったんですけどね。。。↓
アナウンスメント・トレイラー
アランの妻アリスもちょっと顔が変わりましたね。。ちょっと老けた感じ?w
左:オリジナル 右:リマスター
正直なところ、こういった世界観の大事な作品の場合、キャラクターモデルをより高解像度化に対応させるために作り直すのは大賛成なのですが、極力オリジナルから変わらないようにしないと、従来のイメージが強く定着しているので、違和感を感じると、没入感を削いでしまう結果になると思うんですね。個人的にも思い入れの強い作品でもあるので、このモデリングの変化(微々たるものだが)はちょっと残念かな、、と感じました。
ま、何はともあれ、ゲームメカニックも光で相手を弱体化させ攻撃可能にしてから倒すという変わったシステムで、今でも十分に楽しめるTPS視点のアクションシューターで、リニューアルされた『Alan Wake Remastered』は間違いなく買いです。
今回のリマスターは、マイクロソフトがAlan Wakeの権利をRemedyに譲渡した事で、プレイステーション4、PS5でもリリースされる事になったので、まだプレイされた事がない方は是非ともプレイして頂きたい作品です。🔚
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