有名なリーカーでもあるトム・ヘンダーソン氏の情報によると、「Battlefield 6」は前世代のゲーム機では発売されないかもしれないようです。彼は以前にも「バトルフィールド6」の設定がやや未来的であることや、「GTA 6」が現代にこだわることなどの情報をリークしています。
しかし、「バトルフィールド 6」が旧世代機に登場しないという具体的な証拠はありませんが、バトルフィールド 6が初日からXbox Game Passでリリースされるという噂の主な背景には、この事があるのではないかと推測しています。何故なら前世代機のプレイヤーの減少を、1800万人以上も加入者がいるXbox Game Passのメンバーで補うことができます。
とは言えど、 Game Passのメンバーの中には多くの前世代ユーザーも多くいますので、それで補うとは個人的には思えませんがw
これは、あくまでもヘンダーソン氏の推測に過ぎませんが、EA側の視点から見ると、理に適っているかもしれないようです。ただし、Xbox Series XとXbox Series SのプレイヤーだけがプレイできるGame Passのゲームに、マイクロソフトがお金を出したいと思うかどうかです。Xbox Series XとSeries Sの販促にはなるでしょうけど、まだまだ多くの前世代機を保有しているプレイヤー層を困らせてしまうリスクはあります。
とは言え、前世代機では出ないという噂は、DICEとEAの過去の発言から一致はしているようです。
昨年、「バトルフィールド 6」の最初のヒントが出始めたとき、DICEはGamespotに対し「次世代プラットフォームが可能にする新たな革新性をターゲットにしている」と述べており「バトルフィールド」の次回作が制作中であることを初めて確認されました。
正直なところ、Cyberpunk 2077が次世代機レベルを想定して開発していたにも関わらず、前世代機でもリリースしましたが、結果的に酷いクラッシュとパフォーマンス不足に悩まされ、大きな騒動に発展したのは記憶に新しいところ。
最新メジャーアップデート1.20で前世代機のパフォーマンスは改善したものの、未だにクラッシュする状況のようです。
当ブログ参考記事:Cyberpunk 2077、パッチ1.2でPS4Pro版のパフォーマンスが大幅改善もまだ問題あり。Xbox Oneは、未だにオススメし難い期待を裏切るパフォーマンスの模様。
この事からも、今後リリースされる大作は徐々に現行機(PS5,Xbox Series X,Xbox Series S)中心で前世代機ではリリースされない可能性もあります。Cyberpunk 2077を開発するCD PROJEKTのクオリティに関する取り組みの説明でも、データ読み込みの調整が前世代機の帯域不足(速度)で苦労したことが述べられています。
「苦労しているのは、旧世代機におけるストリーミング、すなわちデータ読み込みの調整でした。ストリーミングは、ゲームのシステムに加え、画面に表示されているものをゲームエンジンに “供給 “する役割を担います。ナイトシティの濃密さに反して、旧世代機のディスク帯域幅には限度があるため、この課題は常に我々を悩ませました。」
現行機(PS5、Xbox Series X、Series S)はご存知の通り、標準でSSDを搭載しているので、この変化は過去のゲーム機の世代移行とは違い、非常に大きな革新だと思うので、思った以上に速く前世代機は切り離される可能性はあるかもしれません。
その事からも、前世代でプレイされている方で、新作をプレイしたいと思っている方は、早めに現行機へ移行した方が良いかもしれません。ソニーやマイクロソフトの供給量も徐々にではあるものの、増えているようですしこの際「備えあれば憂いなし」かもしれません。🔚
via gamesradar
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