CALL OF DUTY Modern Warfare 2リマスター版(以下MW2R)が突然発表、即発売(PS4版のみ、PCとXboxOne版は4月30日発売で予約受付中)され驚かされましたが、Modern Warfareの1〜3作、特に1と2のシングルプレイは結構好きで思い入れもあったので、2009年オリジナルのPC版とPS4Pro版リマスターの比較動画を4K解像度で分かりやすく作ってみました。リマスターだけでなく、キャラクターやステージのオブジェクトや建物まで作り直しているが分かります。
気になっていたPS4Pro版の解像度ですが、バイオ3リメイク同様にジャギーは散見されるので、バイオ3リメイク(2880x 1620)に近いと思っていましたが、デジタルファウンドリーが早速検証し、PS4Pro解像度は2880x 1620と判明しバイオ3リメイクと同じ解像度という事になります。
とは言え、2009年のPC版を4K解像度の最高画質設定にしても、リマスターのリッチなエフェクトや更にオブジェクトなど追加されて現実世界に近くなったグラフィックには到底敵いません。特に印象的なのは色数の増加に加えてライティングとHDR効果、テクスチャー質感向上など大きく印象は変わりました。
しかし、リマスターで100%全てが良くなったわけではなく、No Russianであまりにリアルで惨いバイオレンス度が問題となった空港の乱射シーン。主犯のマカロフや手下の顔は2009年のPC版の方が良いような気がします。その他、建物などリデザインされていたりと、思っていた以上に結構手が入っている印象で、ただ綺麗になったリマスターというより、リメイクに近い修正、改善が行われていますので、シングルキャンペーンのみとは言え、この出来で2000円程度なら安いと思います。ビデオゲーム史に残る名作でもあるので、是非オススメしたいタイトルです。🔚
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