史上最も象徴的でマスターピースなホラー映画の一つである1973年製作、ウィリアム・フリードキン監督の傑作『エクソシスト』が、ビッグスクリーンでリブートされると報じられています。
Dead Ringersシリーズのリブートに関するDeadlineのレポートに、このニュースがさりげなく滑り込んできました。記事の最後近くの短い段落を読むと、
『現在のモーガン・クリークのプロジェクトにはAMCの「Stay Tuned(乞うご期待)」が含まれており、2021年には「ザ・エクソシスト」の劇場版リブートが計画されています。』
“エクソシスト “はリブートされるだけでなく 来年には劇場公開も予定されています。まだ正式発表もされていない映画にしてはかなり早いですが、この作品は、1990年の『エクソシスト3』、2004年の『エクソシスト:ザ・ビギニング』、2005年の『ドミニオン:エクソシストの前日譚』を製作した会社と同じ会社が製作を担当していると言われています。
『エクソシスト』は、これまでに製作されたホラー映画の中でも最も怖い映画の一つとして称賛されており、憑依されたリーガンの演技は、それを見た人の心の中から決して消えることはないだろう。
「適切なキャストと特殊効果」がリブートの成功には欠かせない。
via Gamesradar
一応ホラーファンでもある私、エクソシストも大好きで3作のブルーレイは持っていますが、、やはり偉大な1を超えることは難しい。。
もちろん、1作目と比べるのは酷かもしれません。しかし、近年、2と3をブルーレイで見直してみると、これはこれでそれなりに面白い部分があって、昔見た時より楽しめました。歳のせいか?w
エクソシスト2は、1作目の主役リンダ・ブレアーが大きくなって続投しています。1作目とは随分と変わり、超常現象などの要素も入りちょっと1作目とは随分と違うホラーサイエンスファンタジー作品になっていますが、意外と面白い。1作目でリーガンと死闘を演じたメリン神父役を演じたマックス・フォン・シドーも出ています。
3は1作目の原作&脚本のウィリアム・ピーター・ブラッディが脚本と監督を手掛けています。1作目で最後階段から転げ落ちて亡くなったカラス神父役を演じたジェイソン・ミラーが3では患者X(レギオン)役で再登板しています。
エクソシスト3では他にも怖い顔で有名な怪優ブラッド・ドゥーリフ(後にチャイルドプレイのチャッキー1でチャッキーに乗り移る殺人鬼を演じその後チャッキーのボイスアクトを担当)が相変わらずの存在感で殺人鬼を演じていて、意外と見所も多く、久々にブルーレイで観て楽しめて印象が変わりました。
結局のところ、偉大な1作目以上の物を期待してしまうからいけないんでしょうね。「エクソシスト」というタイトルが付く以上、仕方ないのかもしれませんが、別の作品としてみようと思えば、意外と違った魅力が発見出来て楽しめるかもしれません。
エクソシスト2、3は当然1作目とは比較にはなりませんが、意外と楽しめる作品になっているという事です。
エクソシスト2ブルーレイは現在1000〜1500円くらいで安く買えます。アップルのiTunes映画ストアなら100円強でレンタルで観れます。エクソシスト3 ブルーレイは現在廃盤で8000円とプレミア価格になってしまっています。NETFLIX、iTunesでもありませんでした。
リブート作に関しては、前述のように期待はせずエクソシスト番外編くらいの気持ちで観た方が良いかもしれません。🔚
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