Microsoftは本日リーク報道された「Halo Infiniteのマルチプレイがフリープレイになる」ことに対して公式声明を出し、「Halo Infiniteのマルチプレイヤーは確かにフリープレイで、Xbox Series Xでは120FPSで動作する」ことが公式確認されました。
ギアーズ5もXbox Series Xでのアップグレードで、マルチプレイは120fpsを目指しているので、マイクロソフトのファーストパーティ看板2タイトルHalo、Gearsはマルチプレイで120fpsという次世代機らしい強力アピールポイントが備わることになります。
Halo Infiniteは既に高解像度テクスチャとレイトレーシングの対応が最近アナウンスされているので、そこにマルチプレイ120fpsが加わることになります。気になるのは、マルチプレイ時に高解像度テクスチャを適用し、更にレイトレーシングに対応して120fpsが実現出来るのか、PCの観点で見るとハイエンドPCでも難しいレベルなので、やや疑問があります。
あくまで推測ですが、マルチプレイの120fpsの場合は、先日アナウンスされたExomechaのようにダイナミック解像度(負荷に応じて解像度を上下させる)になるのではないかと予想しています。万が一ネイティブ4K解像度で120fpsを実現したらそれこそ驚愕です。とは言えども、なんであれコンソールで120fpsでプレイ出来るという事に時代の進化を実感します。Halo Infinite、Gears5、Dirt5、Exomechaと120fps対応タイトルが続々と増えてくると、人によっては次世代機発売に備えて120Hz入力対応のモニター、4K TVに買い替えたくなる人もいるのではないでしょうか?
PCモニターであれば選択肢が豊富にありますが、4K TVで4K 120Hz入力対応となるとかなり選択肢が限られる状況です。人気の東芝レグザ、ソニーのブラビアは今秋発売モデルでも入力対応モデルはなく、東芝は年内の対応は難しいという記事を見ましたが、1920x1080P 120Hz入力に対応したモデルはあります。
4K 120Hz入力に対応している4K TVは現時点ではLGの有機EL(OLED)のCX、C9モデル、4K 液晶ではNanoCell液晶パネルを搭載したNano91(直下型 LED)、Nano86(49インチのみで、エッジライト方式)あたりと非常に少ないです。私は、ブラビアかレグザでと思っていたのですが、年内対応がなさそうな状況なので、仕方なくLGの55型のNANO91を購入しました。HDMI入力の3と4が4K 120Hz入力対応になっていて、FreeSync(GSync動作も確認済み)と自動低遅延機能(ALLM)にも対応しています。
気になるのは、ソニーが4K液晶モデルのX9500Hの49インチだけが何故か今秋発売という事です。単に部材調達のスケジュールのせいだけなのかもしれませんが、今秋という時期からも気になるところです。
ソニーはアメリカでX900HとZ8Hをアップデートで4K 120fps入力対応にして、「Rady For PlayStation5」として売っていくようです。アメリカのX900HはHDMI2.1端子を搭載して既に売っているので、アップデートでの対応が可能なようです。日本国内も同じ対応で行くのかな?と思ったのですが、国内モデルはどうやらHDMI2.0端子のようで、それはなさそうな感じです。
となると、今秋発売の4K液晶TV 49型X9500HがHDMI2.1端子を搭載して「Ready For PlayStation 5」 TVになる可能性があるかもしれません。そうでなければ、ブラビア国内年内発売モデルで4K 120Hz入力対応モデルはないという事になります。しかし、PS5を出す当事者でもあるソニーが4K 120HZ入力のTVを年内に日本で出さないでどうするのよ!と思うので、ソニーの今後の動向は注目です。🔚
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