数日前から米国ニュージャージー州で連日、多くのドローン?とされている不明物体が目撃事件ですが、あまりに多くのドローンが連日のように目撃され、市民から多くの問い合わせがあり事態を深刻に捉えたニュージャージー州知事までが会見を開き、米3大ネットワークも連日報道する騒ぎに発展しつつありますね。
州知事は、会見注目すべき発言をしています。「我々が困惑しているのは、我々が物体を見つけると、急速に明るさが暗くなり消えてしまうのです。これはかなり洗練された物で航空機ではないと思います。」と述べています。
さらにBraian Bergen議員は、FBIのブリーフィングで何も分からないという事実上の「ゼロ回答」に憤慨したようで、
「出所不明なドローンのような物体が、我が国の上空を我が物顔で飛んで、一部は軍事基地上空も飛んでいるのに、分からないとはあり得ない事だ。今回のブリーフィングは私が見た中で最悪のアマチュア会見でとにかく馬鹿げています。私は車で2時間かけて来て、ここで1時間過ごしましたが、往復含めて5時間、人生で最大の5時間の無駄でした。会議を招集しておいて何も知らないとは信じられない。一番腹立たしいのは、市警察がヘリを飛ばして物体の正体も確認できないので、放っておけとしてヘリは戻ったというのです。これは完全に任務の努力の欠如です。」
とNews Nationのインタビューでその怒りを露わにし、米政府、軍当局の沈黙に憤慨しています。Bergen議員は当局のあまりの酷い無対応ぶりで途中で離席したそうです。
FBIの方の回答している表情を見ていると、どうも喋りにくそうで言葉を選んで話しているようで、何か知っているような感じも受けますね。他のメジャーなメディアでもFBIの何も分からないという回答には驚きというか呆れもあったようです。
さらに、最新の目撃報告では、調査ジャーナリストのロス・クルサート氏のRealityCheck番組では、海から50近い物体が出てきて飛んでいったとの報告があり、その場所は2004年ニミッツ事件や2014年にライアン・グレーブス氏が海軍の空母打撃群演習中に目撃したUAP群の出現した地域と同じだそうです。この事からもロス・クルサート氏は今回の騒動では、明らかにドローンや軍の戦闘機やヘリコプター誤認も含まれているが、その中にはUAPも含まれているのではないかと指摘しています。
更に最新のNews Nationの報道では、目撃者の証言でドローンとされる物体がそれほど高い位置ではない場所を通過したのを真下で目撃したエヴァン・カトラー氏が、物体は車2台分ほどのガレージ、スクールバスほどの大きさだったと証言し述べています。
その他にも目撃証言として母船のような大きなものからいくつものドローンのような物が出て飛び去っていったという証言も。今回の騒動には明らかにドローンも含まれていますし、軍?の戦闘機やヘリコプターらしき物も写っていますが、明らかにそうではない物が目撃されています。
しかし、国土安全保障省やFBI、ホワイトハウス報道官は不明、安全保障を脅かすものではない、調査中の一点張り回答か、不明というゼロ回答です。
このグレーな当局の対応に地元の議員のフラストレーションもピークに達しているようで、ジャーナリストのロス・クルサート氏も不可解で、明らかに水面下で何かが起きていると指摘しています。
正直、私が感じたのはやはり当局は何かを隠しているなという印象です。今回の騒動では様々な説が出ています、これはロシア製ドローンで、それが米領空を飛んでいるとなればこれは戦争行為に近いわけで、それを公にすると厄介なので、伏せているという説。他にもイランの母船が米海岸沖にいて小型ドローンを放って飛んでいるのではないかなど色々な説が飛び交っていますが、少なくとも当局は敵国から来たものではないとキッパリ否定しています。
ハッキリしているのは、数週間前からバージニア州ラングレー付近で不明なドローン物体が軍施設上空を飛び、それが現在まで続き、米国だけではないという事です。中には捕獲しろ、撃ち落とすべきだという声まで出始めていますが、米国の保有する対ドローン兵器では物体に効果なかったという報道もあります。
とにかくこのニュースは現在、NBC、ABC、FOXなど3大ネットワークでも報道されており、徐々に大きな騒ぎに発展しています。
果たして一体、米国の空を飛んでいる物体は、どこから来て、誰が操縦して、目的は何なのでしょうか、、🔚
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