昨日下院UAP公聴会で議長を務めた、ナンシー・メイス下院議員が、公聴会で明らかにされた国防総省の非認可特別アクセスプログラムと言われ、証人としても出席したマイケル・シェレンバーガー氏が暴露した組織 “Immaculate Constellation”文書全文を自身のホームページで公開しています。ファイルはPDFとなっています。
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ナンシー議員は最新のNBCインタビューでも「イマキュレート・コンステレーション」について話しています。
“Immaculate Constellation”は、未確認航空現象(UAP)やUFOの探知、調査、そしておそらくは隔離に焦点を当てた国防総省の極秘プログラムの概要を示しています。
このプログラムは特別アクセスプログラム(Special Access Program)と呼ばれ、国防総省で高度に機密化され、限られた監視下で運営されているようです。プログラムの名前 “Immaculate Constellation “は、政府のUAP研究の中の秘密で重要なイニシアチブを示唆しているように見えます。
Immaculate(無垢な純粋な)という意味は、純粋な性質を現しているのかもしれません。識者は、正確な資料、データ、決定的な証拠、疑いの余地のない証拠がそのプログラムの中に存在しているという意味だろうと述べています。
内部告発者の主張ではこのプログラムが存在し、UAP遭遇に関する高解像度の鮮明な写真、鮮明なビデオ、その他の文書の膨大なデータベースが含まれているとの申し立てを行っています。
秘密主義と監視、この文書とそれをめぐる議論は、このプログラムが議会の監視から秘密にされていた可能性があり、「ギャング・オブ・エイト」として知られる主要議員への情報開示の法的に違反する可能性があるということでもあります。
リバースエンジニアリング(機体を回収、分解しその仕組みを解明して全ての技術を吸収): 「エイリアン・リプロダクション・ビークル」(ARV)についての言及があり、UAPから技術をリバースエンジニアリングについても示唆しています。
この暴露は大きな関心と議論を引き起こし、一部の議員も驚きを持って反応しました。当ブログでも以前ご紹介しています。
昨晩の公聴会でもナンシー・メイス議員がこの組織の存在を明らかにしたシェレンバーガー氏に対し、情報の真偽を確かめるために、情報提供者の身元に就いて質問する場面もありましたが、情報提供者の身の安全のために回答できないとしていました。シェレンバーガー氏によると、この組織についての情報は1人からの情報だけではなく、複数の元関係者、現役の関係者らから提供されたものだそうです。しかし、その情報提供者がどこの部署、仕事に関わっているのかについても、同様の理由で回答を拒否しています。
文書は興味深い内容となっているので、ご興味のある方はご覧になってみてください。🔚
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