【2024.11.11 12時25分 追記】元海軍少将のティム・ギャローデッド博士、マイケル・シュレンバーガー氏も証人として出席するようです。これにより、今回の公聴会で証言する証人はルイス・エリゾンド氏、マイク・ゴールド氏、ティム・ギャローデッド氏、マイケル・シュレンバーガー氏の4名で確定のようです。
11月13日に開催される米議会下院UAP公聴会ですが、昨日ルイス・エリゾンド氏が証人としての決意をXで表明し明らかになりましたが、新たにマイク・ゴールド氏が証人として出席することが明らかになりました。
これは、長年UAPを追跡している調査ジャーナリストのジョージ・ナップ氏が、自身のXでマイク・ゴールド氏を紹介しており、どうやら確定しているようです。
マイク・ゴールド氏は、元NASA国際・省庁間関係局副長官を退任、現在は、Planetary Society 民間宇宙・渉外担当エグゼクティブ・バイスプレジデントを務め、ゼネラル・カウンセル・オフィスに戦略的方向性を提供し、NASAのLEO商業化の取り組みをサポートする責任者でもあったようです。
NASAの前は、MAXAR Technologies社で民間宇宙担当副社長を務め、同社のRadiant Solutions事業部の法律顧問も務めています。また、Bigelow Aerospace社に13年間在籍していたようで、同社のワシントン事務所を設立、Genesis 1およびGenesis 2宇宙船の打ち上げを監督し、Bigelow Expandable Activity Moduleへの貢献によりNASAからチーム賞を受賞するなど、立派な経歴の持ち主で、NASA絡みの宇宙事業関連のエキスパートのようです。
1944年5月12日生まれのロバート・ビゲローは米国の実業家で、宇宙ベンチャー企業「ビゲロー・エアロスペース」の創設者として知られており、ネバダ州ラスベガスで育ちました。
ビゲローは、ホテルチェーン「バジェット・スイーツ・オブ・アメリカ」を所有、この事業で得た資金を元に宇宙開発に乗り出し、1999年に設立されたビゲロー・エアロスペースでは、膨張式の宇宙ステーションモジュールの開発を手がけています。
ビゲローは豊富な資金でUFOや超常現象の研究に資金を提供するなど、死後の意識の継続に関する調査にも関心を持っており、スキンウォーカー牧場を一時所有し、政府と共同で研究調査も行っていました。
ここ数年では、UAPの墜落物と思われる残骸の一部を入手、ビゲローエアロスペース社で米陸軍の依頼で調査研究するという報道もありました。
ですので、マイク・ゴールド氏が証人として呼ばれた理由は、おそらくそのUAP墜落残骸物の調査について、後は、スキンウォーカー牧場での事などについて聞かれるかもしれませんね。
UAP公聴会は、米国現地時間の11月13日午前11時30分からワシントンのレイバーン・ハウス・オフィス・ビル2154号室で開催されます。🔚
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