国防総省極秘UFO調査組織を率いていたルイス・エリゾンド氏が暴露本「IMMINENT」を出版。金曜日にNewsNationで独占インタビュー番組が放送。

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2009年〜2017年まで国防総省の当時極秘UFO調査組織であったAATIP(高度航空宇宙脅威特定計画)の責任者でもあったルイス・エリゾンド氏が、遂に衝撃的な内容を暴露する本「EMMINENT」を先日発売し、話題になっています。

公式の解説文では、

“国防総省のUFO調査プログラム(現在は未確認異常現象(UAP)として知られる)の元責任者が、国家安全保障だけでなく宇宙に対する我々の理解にも重大な意味を持つ、長い間隠されていた真実を明かします。

ルイス・”ルー”・エリゾンドは元情報機関高官であり、特別捜査官であった。彼は、軍事施設や空域へのUAPの侵入を調査する、奇妙で非常に機密性の高いアメリカ政府のプログラムに採用されました。 任務を遂行するため、エリゾンドはアメリカで最も機密性の高い機密プログラムのいくつかに携わってきた数十年の経験に頼らざるを得なかったのです。 それでも彼は、彼が知ることになるであろうこと、そしてUAP調査に対する政府の長期間に及ぶ秘密裏に関与、それを秘密にしておくために役人たちがとるであろう手立てについての真実については、心の準備ができていなかったのです。

これ以上の賭けはない。 本書は、ペンタゴンの最も厳重に守られた秘密の内幕を当事者から暴露したものであり、人類最大の存亡の問題に立ち向かうための行動への呼びかけでもある。”

エリゾンド氏は、AATIPで多くの機密情報に触れた事で、UAPの行動、挑発行為などを知るに連れて、国家安全保障という観点から非常にアメリカの危機を感じていたそうで、その危険な状況を時の国防長官に伝えようとしたそうですが、国防総省内で理不尽な妨害工作、そして嫌がらせ、強迫行為に近い被害も受けたそうで、これでは自分がいくら危機感を上層部に伝えようにも不可能と判断、抗議の辞任。

その後、元ロック・ミュージシャンで、政府内の多くのエグゼクティブと人間関係を築いていたトム・デロング氏、そして元国防総省のUAP情報公開推進派のクリストファー・メロン氏と組んで、ヒストリーチャンネルの「Unidentified」などで、世間や議会に認知活動を続けていました。

国防総省が認めた海軍の戦闘機が撮影したという今では有名な3つのUAPビデオ「ゴーファースト」「フレア」「ジンバル」は、エリゾンド氏とメロン氏が組んで公開したものです。エリゾンド氏とメロン氏は、海軍パイロットとUAPの遭遇の証言を引き出し、UAP問題を議会に知らしめた功労者でもあります。

そんなエリゾンド氏が書いた本なので、当然注目が集まります。つまりは、極秘UFO調査組織にいた当事者が書いた暴露本なのです。

これは日本でも是非、緊急出版に値する本ではないでしょうか?関係各位の方、是非出版して頂きたいですね。

そして、その出版にあたり関連メディアでも続々と報じられており、衝撃の内容がポロポロと出ています。

DailyMailによると、エリゾンド氏は『Imminent』の中で、米国政府の極秘「レガシー・プログラム」が「人間以外の知性によって地球外で作られた高度なテクノロジーを所有している」と衝撃的かつ明確に述べているそうです。

この回顧録には、2016年にエリゾンド氏と同僚が海でUFOを捕まえるために立てた計画や、彼の家族が自宅の中を「緑の球体」が漂うという不穏な体験をしたことなど、他にも驚くべき暴露や主張が満載となっているようです。

元国防情報局(DIA)職員は、ドナルド・トランプが大統領在任中に政府のUFOプログラムについて説明を受けていたことを明かし、これまで知られていなかった興味深いUFO事件を著書の中で詳述しているとの事。

他にも2013年にロスアラモス研究所の極秘ミサイル実験場で目撃された劇的なUAP目撃事件、2003年にクウェートの砂漠で装甲戦車に開けられたレーザービームの事件、1999年にプエルトリコの海底で目撃された巨大な宇宙船、UFOに遭遇した軍人に発見された外国の生物学的インプラントのケースなどが含まれているそうです。

2003年にクウェートで米軍に勤務していたとき、エリゾンド氏は不可解な体験をしたそうで、ある夜人里離れた砂漠のアリフジャン基地に駐屯していた戦車の上空で『鮮やかな緑色の閃光』を見た、と憲兵隊から聞いたそうです。

エリゾンド氏が調査に来ると、当時最先端の重装甲M1戦車(ミサイルの直撃にも耐えられるように設計されている)を見せられ、見るとなんと『分厚い装甲の側面に小さな穴がポッカリと開いていた』そうです。

その隣のM1戦車もまったく同じ破壊工作を受けていた』とエリゾンド氏は書いており、 この原因が何であれ、我々の保有する最先端の最高の戦車2両の側面を1つのきれいな穴で貫通したようだ。

まるで、誰かが超鋭利なクッキーカッターで車両のコアサンプルを採取したかのようだった。そんなことを可能にする必要なエネルギーは莫大な量だっただろう」と述べているとの事。

国防総省はこのエリゾンド氏の本が出版される前に、無許可で機密情報が漏れるのを防ぐために、その内容を確認したそうです。この国防総省の検閲は、エリソンドの主張を保証するものではないとの事。

この事から一つ言えるのは、国防総省を辞めて何年も経過したにも関わらず、「NDA=秘密保持契約」は生きているという事で、肝心の核心的、衝撃的な機密情報はないということも言えます。

あとは、エリゾンド氏は元々敵に偽情報をリークして敵の情報網混乱させる防諜部員でもあったことです。中国やロシアなど敵国の諜報機関を混乱させるための役目が、彼には今もあるという疑いの目を持っているUFOジャーナリストもいることも事実です。

エリゾンド氏は、この疑いに対して全否定しており、「自分は国防総省にいてUAPの状況に懸念を持ち、上層部に伝えようとしたが、理不尽な妨害によって尽く邪魔をされた」と反論、純粋にUAPの現状は非常に懸念される状況で、それを議会や上層部、世間に出来るだけ伝える事が私の役目と述べています。

エリゾンドは、サンプルは『疾病管理予防センター、食品医薬品局、国立衛生研究所、メリーランド州のフォートデトリックにあるアメリカ陸軍の研究施設』に送られたと主張した。

エリゾンド氏と彼の同僚たちの究極の目的は、国防総省と協力する国防請負業者(民間軍事企業)によって隠されていた、墜落したUFOを回収する長年のプログラム(そのいくつかは、1947年にニューメキシコ州ロズウェルで報告された悪名高い空飛ぶ円盤の墜落事故にまでさかのぼる)にアクセスすることにあったそうです。

DailyMail.comとのインタビューで、エリゾンド氏は彼のチームがこの「影のプログラム」の管理者と面会したことを明らかにしています。

「私たちは資料を持っている人たちから話を聞きました。 彼らはそこに座り、こう言った。 もっとアクセスしたいのであれば、必要なことがある。 しかし、我々は喜んでこれを提供する。それは聖なる瞬間だ。 地震的な啓示だ。

この種の資料が収集され、科学的専門家によって分析され、精査された場合、-私はアメリカ政府のトップシークレットに認定された科学者について話しているのだが-我々が扱っているものが我々によって作られたものではないことを立証する例は数え切れないほどある。』

しかし彼は、これらの “門番 “たちは彼のチームをお役所仕事に縛り付け、最終的にはペンタゴンの屑のようなチームに彼らの帳簿、つまり秘密の地下壕を開けなかったと語った。

エリゾンドは、今のところ、それ以上の証拠で自分の主張を裏付けることはできないと述べています。

エリゾンド氏のこれらの主張は、昨年夏に国防総省の内部告発者として表に出たデビッド・グラシュ氏(元国家地理空間情報局職員)の主張と同じではあります。彼は昨年の公聴会で、政府は極秘の「UFO墜落回収プログラム」を隠蔽しており、その中には12機以上の地球外宇宙船と乗組員であるエイリアンの死体さえあると暴露し、70年ぶりに開催された下院UAP公聴会でも、海軍パイロットと宣誓した上で、証言しています。

エリゾンド氏は、当時極秘UFO調査組織「AATIP」に携わっていたときに、彼と彼の家族は自分たち自身の接近遭遇を経験したとも語っています。

「私の妻は、この件すべてに対して完全に懐疑的でした。ところがある晩、緑色に光る球が、おそらくバスケットボールくらいの大きさで、縁が柔らかくてはっきりしなかったが、台所から寝室のドアまで、天井の高さのすぐ下をゆっくりと流れて移動していき、それから壁の中に消えていったのです。

こういうものを見たのが私だけだったら、たぶん何も言わなかったでしょう。しかし、事実は私の家族全員がハッキリと見たのです。そしてAATIPの他のメンバーもこれと同じことを経験しています。

近所の人たちでさえも、この発光する緑色の球体を何度も見ています。

とにかく、奇妙な事がたくさんありました。 この問題に関われば関わるほど、奇妙なことが多くなったのです。あまりに奇妙に思えるから、正直あまり話したくないんです。

不思議なのは、AATIPに関与しているときだけ、奇妙な事起こっていたのです。 それ以前にも、それ以降は起きていません。」

エリゾンド氏とAATIPの同僚だったジェイ・ストラットン氏は、2015年にUFOを捕獲する計画を立てたそうです。

「これらのUFOは明らかに軍事活動や原子力関連に関心があり、しばしば水辺で目撃されている。」と述べています。

そこでエリゾンド氏は、海軍や他の部局と協力して『インターローパー・プロジェクト』を立ち上げたそうです。

「原子力空母打撃群、原子力空母、原子力潜水艦、その他の核兵器がその地域にあり、それをあえて水上に置くのです。軍艦を海に集め、レーダー、ソナー、カメラをUFOが現れると思われる場所に集中させる計画でした。

つまり、UAPは軍事、核、水に関連性があるわけです。 私たちはUAPとの遭遇を確信していました。多くの調査でそれらに、ハエがハエ取り紙に誘引されて集まるように、UAPはそこに引き寄せられていたのです。

正式な計画には裏付けがあったのです。それは統合参謀本部まで説明されました。この計画は情報機関の関心も高かった。 多くの機関がこの計画に参加していました。 彼らは労力と資産を投入する準備ができていた。ところが、最後の最後で却下されました。

私にとっては、それが最後の頼みの綱でした。だから、とてもとても悔しかったのです。 これを指揮系統に上げようと最善の努力をしたにもかかわらず、誰かがこれを切り捨てて「UFOの話はしたくない」と言い続けたのです』。

2017年、彼は抗議のために退職を決意し、ニューヨーク・タイムズ紙にAATIPの存在、そして海軍の戦闘機パイロットが既知の人類の技術をはるかに凌駕する能力を持つ機体に日常的に遭遇しているという事実を暴露しました。

この暴露によって大騒ぎとなり、UFOへの新たな関心を呼び起こし、エリゾンド氏が在籍したの「AATIP」の後継組織として、より多くの資金でしかし同じように専門用語で埋め尽くされた一連の組織が設立されました。それが「UAPタスクフォース」でその後は悪名高き「AARO」となります。

エリゾンド氏は、昨年と同様により多くの「内部告発者」が安心して名乗り出るための新たな安全保護を追加するよう、議会の議員を説得する努力の一環として働いているそうです。

それこそが、政府がUAP(UFO)について本当に知っていることを明るみに出す唯一の道だと信じていると語っています。

果たして、エリゾンド氏の話す内容のどこまでが本当なのかは分かりませんが、News Nationでロス・クルサート氏がエリゾンド氏に独占インタビューを収録したそうで、今週23日金曜日に独占公開されるそうです。

デイビッド・グラシュ氏の時と同じように、衝撃的な情報が出てくるのかにも注目です。

via Dailymail

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