7月下旬発売予定のパナソニック ビエラの有機ELハイエンドモデルMZ2500は、最新テクノロジーであるMLA(マイクロ・レンズ・アレイ)による「メタ・テクノロジー」を採用し、ピーク輝度が大幅に向上したモデルです。更に、新たにパネル直下にメタル放熱シートが追加され、「デュアルメタルヒートレス構造」となり、更なる放熱対策も施されています。
気になるその輝度向上ですが、昨年モデルのLZ2000からどの程度向上しているのかは、製品がまだ発売されていない事もありハッキリしませんが、先日ベルリンで開催された欧州地域向けビエラ2023年モデルラインナップ発表会のメディアレポートを見る限り、LZ2000比で約50%(=150%)の輝度向上(1500nits)のようです。
最近、AV Forumが欧州パナソニックに取材したようで、そのインタビュー映像も公開されており、その中でLZ2000とMZ2000(国内はMZ2500と呼称)の横並びの比較が出てました。
動画では日本の美しい自然や行事などが集められたパナソニックの映像デモが映し出され、LZ2000とMZ2500が横並びで比較されており、一目見ただけで、輝度向上、そして高輝度時の色輝度など、興味深い比較映像となっています。
WRGB OLEDの宿命と言われた高輝度時の色抜けも補正によって上手く補っているようにも見え、色輝度も上々にみえます。この比較映像を見る限り、出来は期待出来そうです。
サウンドもハードウェアはほぼ変わらずだそうですが、アルゴリズムなどの見直しで、より各スピーカーのチャンネル分離も向上し、フロントのアレイスピーカーの定位も良くなっているそうです。海外メディアのレポートでは、低音の質も良くなっているとの事。
早速国内の関連メディアではMZ2500がビジュアルグランプリ、金賞なども受賞しているようです。
私も予約していますが、到着が楽しみです。到着しましたら、使用感や映像、サウンドの簡易レポもしたいと思います。🔚
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