先週、驚くべき内容の地球外起源の物体回収計画や生命体の存在を内部告発した、デイビッド・グラシュ氏。
グラシュ氏は、米空軍に14年間勤務、そこで関係者からこの極秘プログラムについて聞かされたようです。現在、36歳になるグラシュ氏は、アフガニスタンの戦闘将校として叙勲を受け、その後、国家地理情報局や国家偵察局(NRO)で働き、経歴も申し分ありません。彼の当時の役割は、NROの代表として当時設立された、未確認航空現象タスクフォース(UAPTF)に対応することでした。このUAPタスクフォースは、正体不明のUAP(UFO)を調査するために特別に設置されたものです。
先週、彼はその内容を公表し驚愕の内容を多々明かしていますが、あまりに長い内容で当ブログでも記載しきれず、触れなかった内容もあったので、少しご紹介したいと思います。
個人的に気になる発言は、
“アメリカは地球外生命体の未知のテクノロジーなどを理解するために、ロシアや中国など世界的な軍拡競争をしている。”
“「人間ではない」知性体が悪意を持って行動し、一部の人間さえも殺してしまったことがあるようです。論理的に、彼らが高度に発達しているから、平和的で親切であるということは違うと思います。私たちは彼らの意図を完全に理解することはできないでしょう。しかし、悪意ある活動のように見えることが起こったと思うのです。それは核施設での探査活動や目撃証言に基づくものです”
“米国のある機密業務が明らかになってしまうので、具体的な内容には触れられませんが、私はプログラムに参加している当事者数人の人物から、そのような悪意のある出来事があったと説明を受けました。”
“最初に回収された人類以外の起源の物体は1933年に遡り、当時のムッソリーニ政権が保管し、のちにアメリカの機関に引き渡された。(証拠となる当時のメモがある模様)”
この発言も驚きですね、、やはり地球外生命体がいると仮定した場合、平和的な種族だけではなさそうです。。しかも人間を殺してしまったケースがあるとは、、一体、どのような状況でそのような事になってしまったのでしょうかね、、撃ち落とそうとして返り討ちにあったという事も考えられます。
そして、グラシュ氏はアメリカ政府は秘密を守るためなら何でもする(人を殺すことも含めて)という驚くべき主張もしています。
“少なくとも、ホワイトカラー犯罪が行われたという実質的な証拠を見た…残念です。今は繰り返したくないが、本当に非アメリカ的なことを聞いた。”
事実ならまるで映画の世界ですが、、諜報、スパイの世界では起こり得る事なのかもしれませんが、、
グラシュ氏は、調査の過程で自らの危険を感じるような嫌がらせも何回か受けた事を明かしており、昨年7月に報告書を提出、当時の情報コミュニティーの監察官は、グラシュ氏の苦情を『緊急かつ信頼できるもの』としています。
グラシュ氏は、「米国市民をターゲットにした高度な偽情報キャンペーンがあり、これは極めて非倫理的で非道徳的です。」とも述べ、米国政府が『数十年間』この事実について国民に嘘をついて隠してきたと非難しています。
そして、宇宙には「私たちだけではないことは間違いない。」と断言、「かなりの数の」人間の物ではない物体(航空機)が発見、回収されていることを明かしています。
国防総省は、先週グラシュ氏が説明したプログラムについて、いかなる知識も持っていないと否定していますが、彼の主張について現在進行中の調査を「どこまでも」追跡していくと述べるに留まっています。
UAP(=UFO)目撃情報を調査する下院委員会の委員も務めるティム・バーチェット議員は、「国防総省の役人の見解などではなく、直に目撃、遭遇したパイロットや先日衝撃の内部告発をしたデイビッド・グラシュからの意見も聞きたいので、彼らを公聴会に呼びたいと考えている。」そうです。実際に、AARO(全領域異常解決局)に複数の内部告発者が証言をしているようですが、AAROのショーン・カークパトリック局長や国防総省の回答は相変わらず曖昧な回答に終始しています。どうもこの件については言及を避けているのは間違いないですね。
しかし、バーチェット議員の考えには賛成ですね。今までの国防総省の役人の方々の意見は、有耶無耶に終始しており、大きく前進しているようには見えません。この繰り返しでは、せっかく半世紀ぶりに開催されて注目されているUAP公聴会、そして公開機運もトーンダウンしてしまいます。それだけに、先日のグラシュ氏の内部告発は、衝撃というか大きな刺激を与えたと思います。
公聴会での爆弾証言こそがこの問題を前進させるための“刺激”になって欲しいなと願います。🔚
via NewsNation
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