テネシー州の下院議員Tim Burchett氏が、Newsweekに
“我々は、ある時点でその可能性(地球外起源)のある「クラフト」を回収したと信じている。今、その多くがリバース・エンジニアリングされていると思うのですが、私たちはまだその仕組みを理解していないだけなのです。 “
と衝撃的な発言をしています。

2月上旬に北米上空で4つの未確認物体が立て続けに撃墜され、1機目は国防総省が中国のスパイ気球と認定、サウスカロライナ州沖で撃墜されました。
国防総省は、アラスカ、カナダ、ミシガン州ヒューロン湖上空で撃墜された3つの未確認物体に関してはそのまま未確認のままで、その後の情報が出て来ていません。
その後の2月14日、ホワイトハウスは情報当局が
“これらが商業用、または民間研究団体と結びついたもので、良性のもの(敵国のスパイ機関連ではない)である可能性を有力な説明として検討している。 “
と発表しました。
バイデン大統領は2月16日
“これら3つの物体は、気象研究目的や、その他の科学的な研究を行う民間企業、レクリエーション、研究機関などの気球である可能性が高い “
と述べています。
2月13日ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官はメディアに対し、
“宇宙人や地球外からの兆候はありません。アメリカ国民にそれを知ってもらいたかった。”
と述べています。
今回の未確認飛行物体騒動をきっかけに、UFOの正体、危険性、そして今後の展開について、一気に注目が集まり新たな憶測が飛び交いました。
スティーブン・スピルバーグ監督も先週、作家で司会者のスティーブン・コルベアのトークショーで「最近出て来た情報は、魅力的だと思う。我々が宇宙で唯一の知的種族であることは数学的に不可能だ。」と明言しています。
また、ルイジアナ州選出の上院議員ジョン・ケネディは、先月行われた未確認物体に関する機密ブリーフィング後に、「これは最近の現象でないことは明らかだ」と述べ、昔から継続的に起きている現象と受け止めているようです。
2022年の公式報告書では、UAPの目撃情報が合計510件も記録されており、全体の目撃情報は前回発表時から更に366件も急増しています。これには、前回の報告から新たに目撃されたもの、発見や報告が遅れたものも含まれています。
新たに目撃された半数強は「気象現象や特筆すべき点はない」と判断されましたが、残る171件のうち、「異常な飛行特性や能力を示したと思われ、さらなる分析を要する」ものもあるようです。
国防省のロナルド・モーリー情報・安全保障担当次官は2022年12月16日、米国の情報機関は
“我々が見た物体のどれもが「宇宙人由来であると思わせるようなもの」には遭遇していない。”
と述べています。
NASAも優秀な各分野の専門家を昨年10月に集め、現在未確認物体の調査、研究を行なっています。
しかし、議会や国家安全保障室などからリリースされたレポートを見ると、当たり障りのないレポートという印象です。逆に議員らに行われた機密ブリーフィングではかなり具体的な情報も含まれているようです。
NYタイムズにクリストファー・メロン氏がリークした、今では有名な海軍パイロットが戦闘機に装備されているカメラで撮影した3つのビデオに関しても、UAPと遭遇し現役パイロットとして初めて公にUAPとの遭遇を証言した、ブライアン・グレイブス氏も3つのビデオについて、「私が観たものは、もっと高解像度で物体のディテールがハッキリと分かる映像だった。」と述べており、国防総省にはかなり高解像度で鮮明なUAPを撮影した映像やセンサーデータがあるはずですが、機密扱いで公には公開されていません。
この事からも国防総省はまだまだ表に出したくない何か、おそらく米国の安全保障を脅かす何かなのでしょうが、決定的な証拠があるにも関わらず、出していない事は明らかです。いつか、日の目を見る日が来るのでしょうか、、🔚
via NEWSWEEK
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