『カリストプロトコル』のより高難度のハードコアモードなどを追加する、バージョン3.02パッチが配信開始されたようです。
パッチノートの冒頭説明によると、
『カリスト・プロトコル』のサバイバルホラーで自分の限界に挑戦するハードコア・モードは、気の弱い人には向いていません。
としています。この文だけでも身構えてしまいますが、
以下が公式パッチノートの内容です。
ハードコア・モード
・弾薬、ヘルス、クレジットの入手が難しくなり、敵がアイテムを落とす頻度が減る。
・敵の攻撃の威力が増し、より脅威的に。
・スタンバトンのダメージ減少。
・敵の突然変異の速度が増す。
・密輸品の売却価格が下がる。
・ハードコアモードのNew Game+モード追加
(通常のハードコアモードをクリアする必要あり)
・新たな実績とトロフィー
グローバル
・ゲームクリア時に実績「The Protocol is about Life」を正しく取得出来なかったプレイヤーが、自動的に取得されるように修正。
・ローカライズのレベル調整とVO/字幕の不一致を修正。
・プレイヤーが、複数の敵に囲まれた場合の敵の戦闘AIを最適化。
Steam Deck
・フォントレンダリングとUI要素を更新し、読みやすくなるように修正。
・Steam Deck専用のレンダリング機能プロファイルを作成し、スムーズなゲームプレイのための最適な設定に調整。
・SteamDeckコントロールの操作体系を更新。
PC
・レイトレーシングのパフォーマンスの向上
ハードコアモードの内容を見ると、プレイヤーにとってはかなり過酷なモードです。頼りのスタンバトンの攻撃力が低下して、敵は攻撃力増加、しかも敵はアイテムを落とす頻度が減り、敵のミューテーション速度が上がりあっという間に脅威的な敵に変身、早く倒す事が出来る(触手の出ている腹部を撃つ)チャンスの間も短くなるので、ちょっとのミスが命取りになりそうです。こうなると、バトン一つで凌いで、銃弾は終盤を見据えてたっぷり温存するしかないような、、w そう考えると、ハードコアモードは「カリストプロトコル」本来の殴打武器中心の肉弾戦になりそうですね。。
自分は現在、『デッドスペース』リメイクのインポッシブル・モードで悪戦苦闘しているので、これ以上他のタイトルで地獄は見たくないので、直ぐにはプレイしたいとは思いませんが、怖いもの見たさで少し「ハードコアモード」をプレイしてみても良いかもしれませんね。
逆に、ニューゲーム+では飽き足らない、アグレッシブなプレイヤーにとっては、正に「待ってました!」という感じでしょうか。
『カリストプロトコル』は、不具合なども含めて評価が分かれており、先月には「販売本数がパブリッシャーの目標値に程遠い数字しか達成出来ていない」と報じられるなど、ネガティブな話題が先行していますが、こういった地道なアップデートで徐々に販売本数を増やして頂いて、続編製作に漕ぎ着けて頂ければ良いなと願っています。
個人的にプレイした感想としては、よく比較される『デッドスペース』リメイクに比べると、同じシングルプレイゲームとして見ると、ボリュームが少し少ないのと、グラフィックでも『デッドスペース』リメイクには劣る部分はありますが、それでもレイトレーシング反射、AMDの最新FSR2.1(超解像)などの導入で、十分に高精細で高品質なグラフィックで、カットシーンの人物のリアルさ、そして殴打武器によるコンバットシステムは次回作で色々と改善されれば、世界観もアートワークも素晴らしかったですし、更に良い作品になるのではないのかな、と思っています。
私は結構楽しんでプレイしましたが、価格がもう少し低ければ(15ドルくらい?)もっと売れたのではないかなと。
いずれにしろ、今後予定されているDLCなどで、どれだけの要素、内容が追加されるのか気になる所です。
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