ハロウィンの新3部作の最終章である「ハロウィンENDS」のファイナル・トレイラーが公開されました。
リブートの3部作では主人公でもあるジェイミー・リー・カーティスが全て出演しており、1978年のハロウィン1作目、1981年のハロウィン2のファンからすれば、本当に楽しみな3部作の最終章です。
私も当然リブート3部作の、1作目「ハロウィン」、2作目の「ハロウィンKILLS」と見ましたが、正直なところ1978年のハロウィン、1981年のハロウィン2が大好きな事もあってか、それなりに面白いのですが、手放しで面白いとは言えない印象でした。
1作目が偉大すぎるということもあるのかもしれませんけどね、、1作目は国内盤だけでなく、米国盤の4K UHDブルーレイも持っているほど好きなんですよね。今となっては地味な作品に見えるかもしれませんが、何度見直しても面白いのは1作目。2作目も1作目ほどの作品ではないですが、私は1作目に劣らず好きな作品です。
マイケルのマスクの造形(通称:シャトナーマスク)も作品ごとに随分と表情が変わっています。下の画像では全作品を網羅しているわけではありませんが、個人的にはやはり1作目、2作目がベストだと思っています。4、5はちょっと間が抜けた印象で私は好きではありません。作品としては4作目も意外と面白いとは思います。
リブートの2作のマスクは1作目をベースにより怖さを際立たせている感じですね。
それだけに最終章の「ハロウィンENDS」ではどうやって幕引きをするのか興味深いところ。ローリーを長きに渡り演じてきたジェイミー・リー・カーティスも2月に自身のインスタグラムで「私にとってはホロ苦い『ハロウィン』シリーズの幕引き。」と述べているのも興味深いですね。
ファイナル・トレイラーを見ると、78年の1作目、81年の2作目を想起させるようなシーンもあり、総集編のような感じもあり楽しみです。
一体、ラストはどうなるのか、、ローリーがこの悪夢を終わらせるために、マイケルを道連れに自爆とか、色々なことが考えられますが、とにかく最終章の「ハロウィンENDS」は気になります。
米ユニバーサルの「ハロウィンENDS」の公式作品解説の日本語訳を掲載しておきます。
これはローリー・ストロード最後の抵抗です。
45年の時を経て、映画史上最も高く評価され、尊敬されているホラー・シリーズが、壮大で恐ろしい結末を迎えます。ローリー・ストロードは、悪の象徴であるマイケル・マイヤーズと、これまでスクリーン上で捉えられたことのない最後の対決をすることになります。生き残るのはただ一人。。
ホラー界初の “ファイナル・ガール “であり、カーティスの華々しいキャリアをスタートさせた役でもあるローリー・ストロード役に、アイコンのジェイミー・リー・カーティスが再び登場!
カーティスは40年以上にわたってローリーを演じ続け、映画史上最も息の長い俳優とキャラクターのコンビのひとつとなっています。2018年にフランチャイズが再始動すると、『ハロウィン』は今までの興行記録を打ち砕き、フランチャイズ最高の興行成績となり、女性が主演するホラー映画としては最大のオープニング週末記録を打ち立てました。
昨年の『ハロウィン KILLS』の出来事から4年後、ローリーは孫娘のアリソン(アンディ・マティチャック)と暮らし、回顧録を書き終えたところです。
マイケル・マイヤーズはそれ以来姿を見せていません。ローリーは、何十年もの間、マイケルの亡霊が自分の現実を決定し、動かしてきたため、恐怖と怒りから自分を解放し、人生を受け入れることを決意します。
しかし、ある青年コーリー・カニンガム(ローハン・キャンベル、『ハーディ・ボーイズ』『ヴァージン・リバー』)が、ベビーシッターをしていた少年を殺したと告発されると、暴力と恐怖が連鎖し、ローリーはついに自分がコントロールできない悪と向き合うことになるのです。
『 ハロウィン ENDS 』では、フランク・ホーキンス巡査役のウィル・パットン、リンジー・ウォレス役のカイル・リチャーズ、シェイプ役のジェームズ・ジュード・コートニーが再び出演。
2018年の『ハロウィン』と『ハロウィン・キルズ』でフランチャイズを再始動させたクリエイティブ・チームによる本作は、ジョン・カーペンターとデブラ・ヒルが生み出したキャラクターを基に、『マングルホーン』のポール・ブラッド・ローガン、『ドライバー』シリーズのクリス・ベルニエ、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーンの脚本でデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を手がけます。
『ハロウィン・エンズ』は、マレク・アッカド、ジェイソン・ブラム、ビル・ブロックが製作を担当。製作総指揮は、ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン、ライアン・フライマン、ライアン・トゥレック、アンドリュー・ゴロフ、トム・ザドラ、クリストファー・H・ワーナーです。
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