ノーラン教授は
“トム・ウィルソンとエリック・デイビスの会話のメモが本物であり、実際の出来事を記録したものであると信じている。”
と述べています。
Q:「ウィルソン・デイビス・メモ」文書というのをご存知でしょうか?
はい、知っています。
Q:この文書の内容は本物だと思いますか?
はい。私は、エリック(デイビス)のことをよく知っていますし、エリックは嘘をつくことができない性格なのもよく知っていますので。
この文書の重要な点は、国防情報局(DIA)の前直属長官であるトーマス・ウィルソン提督が、著名な物理学者であるエリック・デイビス博士との会話の中で、アメリカ政府内で極秘に行われているUFOの特異なテクノロジーのリバース・エンジニアリング・プログラム(逆光分析計画)があることを発見したということを伝えています。
そして、回収した宇宙船をどこに隠していたかというと、アメリカ政府や軍ではなく、民間の航空宇宙企業の中に隠されていたのです。
ゲイリー・ノーラン博士:この「ウィルソン・デイビス・メモ」は最終的にはリークしたわけですが、興味深いのは、それがどうやって見つかったのか?ということです。
それは、エドガー・ミッチェル博士(アポロ14号の有名な宇宙飛行士)の死後、ミッチェル博士の遺品の中から発見されたのです。だから、わざわざ誰かが持ち出してリークしたというわけではないのです。
それは、エリック・デイヴィス本人が書いたもので、エドガー・ミッチェル博士がどうやって文書を手に入れたのか、その経緯は知りません。しかし、誰もこれを積極的に明らかにしようとは思わなかったのです。エドガー・ミッチェル博士の遺品の資料を手に入れたジャーナリストたちが、ようやくその公開を決めたのです。
この「ウィルソン・デイビス・メモ」には関しては真偽不明、疑わしいとするジャーナリストもいますが、その意見に対しノーラン博士は、
では、なぜエリック・デイビスは、そもそも公表するつもりのないことを書いたと嘘をつくんでしょう?それは、諜報員が日常的に行っていること、つまりは彼らが行ってきたことの報告書を単に書いただけなのです。
Q:エリック・デイビス氏は、リークしたこの文書について、否定も肯定も無反応で特にコメントもしていません。
ま、彼は反応出来ないでしょうね。この文書が明るみに出るよりずっと前に、私はその文書の存在を既に知っていました。というのも、エリックはあるグループの一員で、私はそのグループと関係があったのです。
Q:あなたはこの惑星に高度な技術を持つ人間以外の知性が存在することを根拠を持って信じていると言いましたね?
そうですね。今のところ、それが技術なのか何なのかどうかはわかりません。なぜなら私はそれが非物質的、もしくは意識の形態であるということも考えられるからです。
こんな話をしていると、「こんなこと、絶対におかしいと思うだろう」と言われるのも分かります。でも、もしあなたが私が見てきた物と同じものを見たなら、同じような結論に達するしかないでしょう。
Q:最高の科学とは、常識に逆らうことなのではないでしょうか?
そうです。トーマス・クーン『科学革命の構造』という本があります。その特異さ、全体像に合わないことが積み重なり、やがては無視できなくなるのです。それが正に最近起きていることで、私たちは現在その瞬間を目の当たりにしているのです。
ノーベル候補者でもある高名なノーラン博士の衝撃的なインタビューでした。このドキュメンタリーでは、他にノーラン博士が幼少期に説明のつかない奇妙な物体との遭遇経験なども語っており、そういった幼少期の経験からノーラン博士がUAP問題を真剣に考え取り組む理由にもなっているようです。
ノーラン博士は、米諜報機関ともつながりが深く、CIAのために極秘調査を行い、パイロットを含む軍や諜報機関でUAPに遭遇した人たちを調べているそうで、米国の情報機関や国防総省の内部でも非常に高く評価されているそうです。
まるで、現代版アラン・J・ハイネック博士(プロジェクト・ブルー・ブックを率いていた)のようでもありますね。
ドキュメンタリーのホストでインタビュアーでもあるロス・クルサート氏は、
「ノーラン博士のような優秀で著名な人物が言うことは、非常に畏敬の念を抱かせるものだ。」
と述べています。
しかし、有名な「ウィルソン・デイビス・メモ」が、アポロ14号で有名なエドガー・ミッチェル博士が所有していて、遺品の中から見つかったという事実には驚きました。私は知らなかったので、、
エドガー・ミッチェル博士は、生前から公の場で、人間ではない高度な生命体の乗る飛行物体が地球を訪問し、墜落しその物体が回収され、そのテクノロジーが研究されていると明言していました。
そして、ノーラン博士の言う、人間ではない高度な生命体がこの地球に存在している事、そして今、UAP物体の墜落回収やリバース・エンジニアリング計画があり、それがアメリカ政府内だけではなく、民間の企業(軍事企業と航空宇宙産業)でも行われているという事です。
なぜ、民間企業なのか、、、それは、国防総省や政府は、情報公開請求法(FOIA)によって市民がアメリカ政府から文書を引き出せることを知っているからです。それが民間の企業であれば、情報公開請求も情報の追跡が不可能となってしまうので、その方が密かにしたい場合は都合が良いのです。
つまり、現在アメリカ政府に情報公開請求をしても出てくるのは、調査資料や遭遇した際に軍人が撮影した映像などが精一杯で、核心となる重要なそういった物体の残骸物、航空機本体は軍事企業、航空宇宙企業が極秘裏に保有しているという事のようです。
いくら政府を突いても情報が出て来ないわけです。
元国防総省の高官で、UAP(UFO)公開推進派で、有名な海軍パイロットが撮影したUAPビデオ公開の仕掛け人でもあるクリストファー・メロン氏は、2020年の新作UFOドキュメンタリー「The Phenomenon」の中で、以下のように述べています。
「もし、回収された未確認飛行物体(UFO、UAP)の残骸、破片が存在している場合、それはとても深く埋もれ、巧妙に覆い隠されているので、通常のアメリカ政府監視プロセスの範囲外にあり、それがこの分野で問題(障害)になっているところだ。」
と述べています。「通常の政府監視プロセスの範囲外」とは正に、政府監視プロセスが届かない、軍事企業、航空宇宙産業内でプログラムが運営されているということです。
しかし、最近UAPを調査している米議会は、関連計画などに従事する内部告発者を守るシステムも検討し始めています。極秘プログラムに従事し、守秘義務契約に縛られている人間からの内部告発証言にも期待を寄せているようで、これも期待出来そうな動きではありますが、果たしてどれだけの効果があるのかは未知数ではあります。
オーストラリアの7NEWSとロス・クルサート氏がホストで製作した、UFOドキュメンタリーは非常に中身の濃い、見応えのある、素晴らしいUFOドキュメンタリー作品なので、是非興味のある方はご覧になってみてください。下のビデオは昨年9月に公開されたドキュメンタリーで様々な軍人、軍関係者が証言しています。
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ゲイリー・ノーラン教授の名を検索して偶然ここに来ました。
ここ数年のネット閲覧の中でベスト1です。本当に面白かったです。
あまりに面白かったので一気に読むのがもったいなく途中コーヒーをいれたりして
じっくり楽しみました。文章の構成力も素晴らしいと思います。
UFOの話は虚実入り混じるとこも含めて面白いですね。
ありがとう!
shunさん
お褒め頂き、ありがとうございます。
そう言って頂けると、書いた甲斐がありました。
ゲイリー・ノーラン教授のお話には驚かされます。
最近も、彼らは既に地球に居て、おそらく相当昔からここ(地球)に居たと思われます。
と驚くべき内容の話をしています。
更に、スティーブン・グーリア博士が6月10〜12日かけてディスクロージャー会見を
ワシントンで行うようで、気になっています。
UFOネタは定期的に上げていきますので、今後も当ブログをよろしくお願いします。