「ゲーム・オブ・スローンズ」から遡ること200年前のターガリエン家全盛期に、ターガリエン家の衰退のキッカケとなった「ドラゴンのダンス」と呼ばれる内戦を描いた前日譚「 ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 」がいよいよ8月22日よりU-NEXTで独占配信が始まります。
私が大好きな「 ベター・コール・ソウル 」の最終話であるシーズン6 第13話が、8月16日火曜日配信ですので、その翌週22日月曜日に配信というのは、助かりますね。新たに心を切り替えてから観る事が出来ます。
「 House of the Dragon 」第1話の公開があと10日程度と間近に迫っている事もあり、HBO公式YOUTUBEチャンネルでも、徐々にトレイラーや新映像、製作陣、キャスト陣のインタビュー映像が続々と公開されています。
今回は原作者のジョージ・R・R・マーティンと、ショーランナーでエグゼクティブ・プロデューサー(EXプロデューサー)で、監督でもあるミゲル・サポチュニク氏と同じくショーランナーでEXプロデューサーで脚本のライアン・J・コンダル氏のインタビューが収録された、公式トレイラーの日本語訳をご紹介したいと思います。
番組のショーランナーでEXプロデューサー、監督でもあるミゲル・サポチニク氏は、「ゲーム・オブ・スローンズ」で、ラムジー・ボルトンとジョン・スノウ軍の死闘を描き、エミー賞最優秀エピソードを受賞した「バトル・オブ・バスタード」、ジョン・スノウが野人の集落である「ハードホーム」に自軍との共闘を説得するために、トアマンドと出向いたところで、ナイトキングの死の軍団の襲撃による壮絶なバトルを描いた「ハードホーム」など、名作エピソードを数々手がけている方でもあります。そのような方が、引き続きショーランナーとして関わってくれるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンとしても安心と言えるかもしれませんね。
ミゲル・サポチュニク(ショーランナー、EXプロデューサー、監督)
“原作番組「ゲーム・オブ・スローンズ」への忠誠心と責任感は凄いものがあります。あの「ゲーム・オブ・スローンズ」は、正にゲームチェンジャーだったので、「同じ部屋」にいたいという願望があるんです。
まずは、前作に敬意を払うことから始めなければなりません。違うことをするために違うことをするのでは、始められませんからね。それで、本当に違う視点で見ることが出来ました。
「ゲーム・オブ・スローンズ」でうまくいったこと、うまくいかなかったことに気づくことです。何を良くしたいのか?どのように進化させたいのか?です。私たちはもっと地に足の着いた、慣れ親しんだ方法から始めるつもりです。
ライアン・J・コンダル(ショーランナー、EXプロデューサー、脚本)
“ジョージの作品は、私に大きな影響を与えました。夢のような仕事を実現できて、信じられない気持ちです。そして、仕事を引き受けてほんの束の間の幸せの後、自分の肩にのしかかる責任の重みに気づくのです。
彼は、私が見たものをいくつか見ていて、単なる前日譚のための前日譚ではなかったのです。この物語を語るには、実は理由があったのです。
ジョージの作品は、本当に没入感のある世界です。未踏の深い奥地があり、何千年もの歴史があるのです。
今までで最大のセット、今までで最大の屋外撮影、今までで見た事もない最大のスタッフと、本当に驚異的です。
私たちは、クリエイティブな世界について、本当によく似た見方をしています。これから一緒に、この大きな冒険の旅に出かけたいと思います。”
ジョージ・R ・R・マーティン(原作者、EXプロデューサー)
“新たな新作にワクワクしていますよ。自分の作品(赤ちゃん)を里親に渡すときは、いつも少し不安ですが、今回は私もこのプロジェクトに携わっています。
ライアン・コンダルという素晴らしい脚本家がいて、私の世界を本当によく分かっている人がいてくれてよかったです。彼は作品に忠実であるために、ベストを尽くしてくれています。
もちろん、ミゲル・サポチュニックが素晴らしい監督であることは知っていました。彼は、「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞を受賞し、傑作エピソードと言われている作品をいくつか担当してくれました。
いつもちょっとしたサスペンスがあって、どの程度の完成度になるのか?と不安になりますが、でもライアンとミゲルがいるから大丈夫だと思っています。”
「ゲーム・オブ・スローンズ : ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 」は8月22日よりU-NEXTで独占配信されます。
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