2019年に公開され大きな反響を呼んだ UFO ドキュメンタリー「The Phenomenon」を製作した、 UFO ジャーナリストのジェイムズ・フォックス氏が製作した最新UFOドキュメンタリー映画「 Moment of Contact 」が、2022年10月18日にデジタル配信される事が決定し、その予告編が 1091ピクチャーズ のYOUTUBE公式チャンネルで公開されました。
「モーメント・オブ・コンタクト」は、そのタイトル通り、地球外生命体との遭遇をテーマにした作品で、その中でも特筆に値する事件と言われている、1996年にブラジルのヴァルジーニャ地方の市民が、1体以上の奇妙な生物( 宇宙人 ? )を見たと報告した一連の事件とUFO墜落事件を中心に描かれています。
この事件は、タイトルの副題にもある通り、「ブラジル版 ロズウェル事件」とも言われており、UFO界の間では非常に有名な事件でもあります。
事件は、1996年ブラジルのヴァルジーニャで、14歳から21歳の少女らを含む多くの地元住民が、身長約120cm、褐色の油のようにぬめりのある肌、大きな頭、巨大な赤い目を持つ得体の知れない生物と接近遭遇しています。
事件当時、ヴァルジーニャの町は軍と緊急対応チームによって即座に封鎖され、謎の2体の生物が捕獲されたようです。そして市の病院に搬送された事は確かなようです。
その後、関係者には威圧的な箝口令が敷かれたようで、当時のブラジル軍関係者には「この件はなかった。もしこの件を公に話したら、痛い目にあうから決して口外するな。」と脅されたそうです。
地元の軍事警察官マルコ・チェレセ氏は、この生物の1匹の回収などにあたったようで、その謎の生物に触れて数日後に、感染症を引き起こして急死しているという驚くべき事実も残っています。
「Moment of Contact」では、核物理学者でUFO学者でもあるスタントン・フリードマン氏(3年前に死去)、ブラジル空軍のホセ・カルロス・ペレイラ将軍(Jose Carlos Pereira)、ブラジルのUFO学者Ademar Jose Gevaerd氏などの主要な目撃者、専門家や関係者への驚くべき証言インタビューを中心の構成されており、ジェイムズ・フォックス氏が昨年現地で徹底取材を行い、その様子も克明に記録されているようです。
「Moment of Contact」には、更に元米軍防諜特別捜査官で、国防総省の極秘UFO調査組織AATIP(高度航空宇宙脅威特定計画)を率いていた ルイス・エリゾンド 氏、情報科学者で映画「未知との遭遇」でフラン人学者のモデルにもなったUFO学者の ジャック・バレ 博士、元国防総省の国防情報次官補で、最近米政府がUFO(UAP)への調査をするために米議会に働きかけて現在の流れを作った功労者の1人でもある クリストファー・メロン 氏へ氏のインタビューも収録されています。
ナレーションは、前作の「The Phenomenon」と同じハリウッド俳優のピーター・コヨーテ氏。デジタル配信は2022年10月18日発売となります。
前作、「The Phenomenon」のトレイラーはこちらです。非常に興味深い内容の素晴らしいUFOドキュメンタリーでアップルiTunes映画で、日本語字幕付き版が購入出来ますので、是非ご覧になって頂きたい作品です。
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