【この夏、大注目のホラー映画】ジョーダン・ピール監督最新作『 NOPE 』の米国内オープニング興行成績 1位を獲得。3作連続で1位獲得を達成。

           

個人的にも非常に気になっている、「ゲットアウト」、「アス」のホラー映画で知られる脚本家で監督でもあるジョーダン・ピール監督にとって3作目となる、不気味な雰囲気の最新作『 NOPE / ノープ 』が、8月12日から海外公開されるのに先駆けて米国内で7月22日に公開され、興行成績4,400万ドル(約60億円)を記録し、1位を獲得したようです。

『Nope』のオープニング週末興収は、ピール監督作前回の大ヒットホラー『Us』(アス)が2019年最初の週末に記録した、7,100万ドル(約97億円)には及ばなかったようです。

しかし、ピール監督のデビュー作『Get Out』(ゲット・アウト)が2017年のオープニング週末に稼いだ3300万ドル(約45億円)は、大きく上回ったようですね。

『NOPE』とは、何かに対する恐怖や恐れ、生理的に受けつけない際に使われる否定的な言葉で、この言葉が映画を物語っていると言えるかもしれません。例えば、毛虫が大嫌いな人がいて、毛虫が目の前の壁にいてNOPE、NOPE、NOPE(ない、ない、ない、あり得ない。)みたいな感じでしょうかw 本作では、それがUFO、もしくはその不気味なエイリアンになるのかも?しれません。

ピール監督のデビュー作である『Get Out』、そして2作目の『Us』は、それぞれほぼ同額となる2億5,500万ドル(約347.8億円)超の全世界興行収入を記録しています。ブルーレイなどを含めれば、もっと稼いでいるしょうね。

『ゲット・アウト』はその衝撃的な内容からアカデミー賞脚本賞を受賞し、『Us』は優れたホラー映画作家、監督としての地位を確立したと言って良いでしょう。

コロナ下のユニバーサル・ホラー映画のオープニング1位は、『The Black Phone』『ハロウィーン・キルズ』『キャンディマン』(ピールも製作として参加)『フォーエバー・パージ』に続き5作目となるようです。

『NOPE』は、 IMAX カメラを使って撮影されており( IMAX が520万ドル=約7億円を出資している模様)ピール監督にとっても3作目にして最大規模の作品になるようです。

予算は『Get Out』の450万ドル(約6億円)、『Us』の2,000万ドル(約27億円)をはるかに上回る6,800万ドル(約93億円)と言われているようです。(あくまで推測値)

『NOPE』の批評家らのレビューでは、野心的なストーリーと映像を賞賛しているようですが、初日の観客によるシネマ・スコアはBだそうで、今後の興行成績への懸念と受け取られる可能性があるようですが、オープニング・ウィークエンドでの興行成績の落ち込みはあまり見られなかったようです。

『ゲット・アウト』や『アス』での衝撃的な内容を期待して、今後も多くのファンが劇場に足を運ぶでしょう。

『 NOPE 』は、ダニエル・カルーヤ、ケケ・パーマー、スティーブン・ユァン、バービー・フェレイラ、テリー・ノタリー、ドナ・ミルズ、ジェニファー・ラフルール、ソフィア・コトー、キース・デイビッドが出演しています。

『NOPE』は、予告編で巨大なUFOが登場して得体の知れない恐怖の存在として描かれているようで、これらの映像が何を意味するのか、非常に興味深い映画ではないかと。個人的にもUFO(UAP)ネタは大好きなので、楽しみではあります。

以下、公式サイトのストーリー解説の抜粋です。


“田舎町に住む一家は、広大な敷地の牧場経営で生計を立てていた。ある日、その一家の長男である主人公が、家業をサボり市街に繰り出す妹にウンザリしていたその最中、突然、空から異物が降り注ぐ。降り止んだと思ったのも束の間、直前まで会話をしていた父親が、なんと息絶えていた…。

主人公は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かし、やがて兄妹はその飛行物体の物的証拠を収めた“バズり動画”を撮影することを思いつく。撮影技術者に声をかけ、その姿をカメラに収めることを試みるのだが、その先に、彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。

「見てはダメ」と自分に言い聞かせる妹、そして主人公が「絶対に見つめるな」と警告する“ヤツら”の存在…。見つめてしまったその先に、一体何が起こってしまうのか…?”


                    

今夏、大注目のホラー映画と言えるでしょう。日本は8月26日より全国公開されます。

via 『 NOPE 』日本版公式サイト

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