2019年6月にNETFLIXで配信された「 ブラックミラー 」シーズン5から約3年が経過しましたが、ようやく新シーズンが具体的に製作に動き出したようです。
「 ブラック・ミラー 」は当初、英国チャンネル4でスタートしましたが、2シーズン放送された後、NETFLIXに移行しその斬新で奇抜なストーリーにより、ワールドワイドで知られるドラマとなりました。
バラエティによると、「 ブラック・ミラー 」の新シーズンのキャストが決定したようで、現在既に製作中との事。情報筋の話では、新キャストにはザジー・ビーツ、パアパ・エシエドゥ、ジョシュ・ハートネット、アーロン・ポール、ケイト・マーラ、ダニー・ラミレス、クララ・ルガード、オーデン・ソーントン、アンジャナ・ヴァサンが参加するようです。
この強力なキャストは、3つのエピソード分のキャストだそうで、今後更に多くの俳優がこの番組のエピソードに参加することが明らかになっているとの事。
ストーリーに関する具体的な内容はまだ明らかになっていませんが、現時点で判明しているのは、僅か3話だったシーズン5よりも多くのエピソードがシーズン6では製作される予定だそうです。
「ブレイキング・バッド」でジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポールが出演するのは、興味深いですね。彼の出演するエピソードが、どのようなストーリーになるのか楽しみです。その他、ダニー・ラミレスは最近「 トップガン:マーヴェリック 」にも出演しています。
『ブラック・ミラー』は、各エピソードが1話完結形式で、進化するテクノロジーへの皮肉めいた内容、ビデオゲームに影響される人物を描いたり、英国ドラマらしいブラック・ジョーク・オンパレードな内容、滅入る内容などなど、ストーリーのテーマ・バリエーションも豊かで、今まで見たことがないような異色のディストピア・ドラマです。
バラエティによると、「ブラック・ミラー」シーズン6は、クリエイターのチャーリー・ブルッカーとクリエイティブ・パートナーのアナベル・ジョーンズが、ハウス・オブ・トゥモロー(2020年1月に「エンデモル・シャイン・グループ」の支援を受けた制作会社)を離れ、新たに制作会社「ブローク・アンド・ボーンズ」を立ち上げ、その最初の作品となるようです。
NETFLIXは、その直後に「ブローク・アンド・ボーンズ」に最大1億ドル相当の資金を出資したそうで、いかにNETFLIXが「ブラック・ミラー」を大事にし、期待しているのかが分かりますね。
2018年にBanijay Groupが買収した「エンデモル・シャイン・グループ」に「ブラック・ミラー」の権利が残っていたため、番組の将来が不安視されましたが、最終的にBanijayがNETFLIXに番組製作のライセンス契約することが出来、本格的に始動したようです。
「ブラックミラー」で、個人的にオススメしたいエピソードは、シーズン1の「国歌」、「人生の軌跡のすべて」シーズン2の「ずっと側にいて」、シーズン3の「ランク社会」、「拡張現実ゲーム」、「秘密」「サン・ジュニペロ」、シーズン4の「宇宙船カリスター号」「アークエンジェル」、シーズン5の「ストライキング・ヴァイパーズ」、そしてマイリー・サイラスが主演で当時話題になった「アシュリー・トゥ」など、どれも非常に面白く、捻りの効いた作品ですので、未見の方は是非ご覧になってみてください。🔚
via バラエティ
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