全世界で大反響だったXBOXを代表するビデオゲーム『HALO』の実写TVドラマシリーズが、U-NEXTで独占配信を開始しています。
本国のアメリカでは、配信日の発表がされてからあまりの反響の大きさに、配信開始の1ヶ月以上前の2月16日に早くもシーズン2の制作決定が発表されたほど、異例の盛り上がりを見せました。
そして、全米で3月24日に配信開始されてからは、視聴回数で配信プラットフォームである、「Paramount+」でのオリジナル・ドラマシリーズ史上最高となるオープニング記録を樹立しています。
それまで第1話の配信開始から24時間での視聴回数記録は、ケビン・コスナー主演の西部劇ドラマ『イエローストーン』のスピンオフ『1883』が、昨年2021年12月に打ち立てた記録(490万回)を上回る驚異的な数字だったとのことで、いかに大きな反響だったのかが分かります。
初代XBOXでの第1作『Halo: Combat Evolved』の舞台である26世紀の宇宙で、人類とコヴナント(冷酷な異星⼈連盟)との壮⼤なスケールでの戦いを繰り広げる、“新たなストーリー”が描かます。
しかも、予算をかけた最新のVFXによって再現された『HALO』の世界観は、XBOXで『Halo』をプレイ済みの方でも十分に楽しめるようです。
しかし、『Halo』は作品規模が非常に大きい事に加えて、新型コロナウィルス感染拡大の影響などで、完成までに数々の苦難がありました。
ショーランナーも何人かが交代し、結果的にスティーブン・ケインがショーランナーを務め、第1シーズン製作が完了した時点でケインは離れることになっています。ケイン氏は、『Halo』には最初から1シーズン以上携わるつもりは無かったと語っています。
“Haloは、通常の番組の10倍以上の仕事量とエナジーが必要なほど大きな世界観なんだ。リモートでは到底出来ない仕事なので、製作の3年間のうち2年近くはハンガリーで作業してた。それは仕事として楽しかったが、家族と離れている時間も非常に長かった。”
パラマウントは前述の通り、シーズン2を既にオーダー済みですが、規模の大きな作品なのでシーズン2の配信日がいつになるかは、今のところ分かっていません。
Deadlineによるとシーズン2製作の要であるショーランナーは、『ブレイブ・ニュー・ワールド』のDavid Wienerがシーズン2のショーランナーおよびエグゼクティブ・プロデューサーを務めることを、Paramountが発表しています。
Wienerは、シーズン1限りで退くSteve Kaneと2018年にシリーズを去ったKyle Kinnenに続く、3人目のショーランナーとなり、Wiener氏の手腕に期待がかかります。
U-NEXTでは、4K解像度に対応しており『HALO』の素晴らしい世界を高画質で満喫出来ます。第1話(約59分)配信後は、毎週配信されていく形で、U-NEXTメンバーの方なら見放題となっています。シーズン1は全9話構成となっています。
UNEXTは、最初の1ヶ月間(31日間)は無料トライアル可能ですが、それ以降は月額2,189円と高めに感じます。ところが、新作レンタル視聴などに使えるチケットポイントが毎月1,200ポイントもらえるのです。
これが結構大きくて、あっという間に3,000ポイント以上は貯まります。そのポイントで新作映画をレンタル(399〜1900P)で見れてしまうので、膨大な国内外のバリエーション豊かな作品の見放題リストなども含めれば、2,189円はかなりお得な価格と感じるほどです。
是非、この機会にトライされてみてはいかがでしょうか?個人的にはオススメです。
🔚
コメントを残す