『 ベターコールソウル 』でイグナシオ・ナチョ・ヴァルガを演じるマイケル・マンドですが、ファイナルシーズンでは、サラマンカを裏切った事で、逃亡の身でもあり早くも厳しい状況にあっています。
マイケル・マンドは、UBIソフトのオープンワールドFPSシューターゲーム「FAR CRY 3」で印象的なモヒカンの悪役ヴァースも演じています。
自ら演じるナチョ・バルガというキャラクターについてマイケル・マンドは、ハリウッドレポーターのインタビューで語っています。非常に興味深い内容だったので、一部ご紹介します。
“脚本の全ての流れが「ブレイキング・バッド」へ続いているのに、ブレイキング・グッドなキャラクターを演じるのは、とてつもないプレッシャーがかかるし厳しい面もありますが、非常にやりがいのある役だと思う。”
と語っています。
ラロ・サラマンカ(トニー・ダルトン)が、ナチョを追っているため、ナチョが自分自身と父親を必死で守るために、大きな展開があるかもとマイケルは仄めかしています。
“ナチョは放蕩息子であり、贖罪、犠牲、愛を象徴していると思う。だから、物語が進むにつれて、彼の本当の姿、そして父親を守るために、どこまでやるのかが見えてくるはずです。”
シーズン6の第2話(ヴィンス・ギリガンが監督)終盤、ナチョはガス・フリング(ジャンカルロ・エスポジート)のフィクサーであるマイク・エルマントラウト(ジョナサン・バンクス)に最後の助けを求めます。
“マイクとナチョの間には、暗黙の深いつながりがある。ナチョは、カルテルの世界にいる自分の父親を映す鏡としてマイクを観ている。彼らは罪のない人々の命を尊重し約束を守るが、サラマンカは違う。ガスもそうです。だから、2人の間には間違いなく深い、潜在的なつながりがある。”
“ナチョはこのドラマで唯一、「暗闇から光へ向かうキャラクター」だと思う。だから、ヒロイックで充実した場所で、私にその責任を与えてくれたことにとても感謝している。
シーズン6第2話のアクションシーンに関しては、モーテル?から飛び降りるところ、トラックとぶつかる瞬間の2つを除いては、すべてのスタントをマイケル自身でやっているそうです。
“シーズン6は、信じられないほどの肉体労働だった。耐え難いほど感情的で、心理的にはピアノのすべての音を叩くようなもの。まさに、ジェットコースターのような素晴らしい体験だった。”
と述べており、今後もナチョを待ち受ける過酷な場面が想像出来そうです。
ハリウッドレポーターでは、ナチョ役について他にも様々な事を語っています。
『ベターコールソウル』ファイナルシーズンは、PART1、PART2の2部構成になっており、5月23日(日本は24日火曜日)の7話で一旦休止になり、7月12日火曜日からPART 2として再開、8〜13話で完結となるようです。🔚
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