米国防総省が、マーベル「ファンタスティックフォー」のInvisible Womanに着想を得た透明マントを研究していたことが、秘密文書で明らかに。

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米国防総省は、マーベルの「ファンタスティック・フォー」のキャラクターである、インヴィシブル・ウーマンにヒントを得た透明マントの研究を委託していたことが、公開された国防総省の文書により明らかになったようです。

米情報公開法(FOIA)に基づいて、アメリカ国防総省のスパイ部門(DIA)から「The Sun」が入手した何百もの報告書のうちのひとつだそうで、実在する報告書には人や物を見えなくする方法について大真面目に考察、研究している事が記載されています。

ただし、これはあくまで「機密解除分類された文書」ではあります。つまり、安全保障面から非公開とされた機密文書もあるという事です。

記事では複数枚の文書が公開されています。(詳細はリンク先をご覧ください)

国防情報局(DIA)の報告書には、コミック「ファンタスティック・フォー」のキャラクターであるインヴィジブル・ウーマンのスーザン・ストームを「インスピレーション」として、光を遮蔽する装置を用いて透明化を実現する方法を検証している。この科学研究は、HGウェルズの名著『透明人間』からさらにインスピレーションを得たとしています。

ファイルによると、実現する方法として「カモフラージュ、透明化、クローキング」の3つがあるそうです。

また、ハイパースペース(スターウォーズやスタートレックで使われている、光より早く長距離移動出来るワープ航法)についても考察しているのは驚きです。

文書では、

「超空間はこの世に存在しないものではない。それは構築可能であり、現実的に透明化も有用であることが判明した。」

2009〜2010年の報告書では、透明化装置が完成するのは1〜2年後とされており、それはおそらく「液晶」を使って作られるだろうと結論づけています。

また、透明マントは、「着用可能な透明マントのような柔軟性は重要な課題を提起する」として、「硬い殻」になると付け加えている。

この透明化研究は、米DIA(国防情報局)と4年にわたる情報公開闘争の末に、The Sun紙に公開した52の報告書と1,574ページに及ぶ膨大な資料のうちの1つとの事。

軍事技術の最先端テクノロジーは常に「極秘」とされ、民間の数十年先を行っているとも言われているので、こういったまるでSFのようなテクノロジー(クローキング、反重力、電磁気推進など)も意外と水面下では一部が実現されているけども、表には出て来ないものもあるのかもしれませんね。

via TheU.S.SUN

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