『Witcher』シリーズや『サイバーパンク2077』の開発で知られるポーランドの開発スタジオ「CD Projekt RED」が、ロシア侵攻の攻撃を受けているウクライナへの人道支援活動に参加する事をSNSで表明しています。
以下、声明文の日本語訳です。
私たちの友人であり、隣人であるウクライナへの最近の侵攻は、私たちに衝撃と憤りをもたらしました。CD PROJEKTグループは、この侵略行為のすべての犠牲者への連帯として、100万PLN:ポーランド・ズウォティ(日本円で約2750万円)を@PAH_orgに寄付し、人道支援活動を支援することを決定しました。
私たちは、このような不当な状況に無関心でいることはできません。みんなで力を合わせれば、大きな変化を起こせるはずです!
CD Projekt REDが寄付した「Polska Akcja Humanitarna」も、ロシア侵略の被害を受けた人々に直接支援を行うために、追加資金の提供を呼びかけています。
これは、ウクライナでの人道的危機に対応するために、ゲーム会社が立ち上げた数多くの取り組みのひとつです。
昨日、ユービーアイソフトがウクライナのスタッフに対して、代替住居の提供、渡航・移転のための追加資金の提供、給与の早期支払いを行ったと声明を出しています。
UBIソフトは、チームとその家族の安全を「最大の関心事」としており、ウクライナには首都キエフとオデッサに2つのスタジオがあるようです。
ウクライナには、『Stalker』の開発元であるGSC Game World、The Sinking Cityや『Sherlock Holmes』のスタジオFrogwares、SuvariumのメーカーVostok Gamesなどのスタジオがあります。
『This War of Mine』を開発した11Bit Studiosは、「プレイヤーと私たち開発者が一緒になって、ウクライナの戦争の犠牲者を支援するために、できる限りのことをしようではありませんか。今後1週間、ゲームの利益をすべてウクライナの人々の支援に寄付します。」とのことです。
ロシアの理不尽な侵攻によって世界が団結しつつありますね。
既にロシアの通貨ルーブルは41%近くも下落し、米とEUの経済制裁によってロシア中央銀行は外貨準備の72兆円で買い支え出来なくなる事で、ルーブルの下落に歯止めがかからなくなり、ロシア国内でスーパーインフレを起こし、ロシア国民にも影響が出始めると反プーチンの声が高まるでしょう。更には、ロシア兵の遺体が届き始めるとロシア国内の反戦運動も高まるでしょう。既に5000人近くが当局に拘束されたとも報道されています。
このままですと、ロシアは経済破綻に向かっている事になります。プーチン体制の終わりの始まりなのかもしれないと報道するメディアもあります。全世界の多くの人々がそう願っている事でしょう。
しかし、怖いのはプーチンの暴走です。自暴自棄になり核発射にGOサインをしなければ良いのですが、ここまでの極限状態にまでなると、プーチン側近と軍幹部の良心にかかっていますね。。
いずれにしろ、これ以上の犠牲者を双方で出さないためにも、プーチンはもう排除されるべき危険人物だと思っています。とにかく、ウクライナの方々が心配です。。🔚
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