【目から鱗】XBOX後方互換に対応した初代XBOXタイトル、FEAR1〜3、DOA2 Ultimate、DOA3、Max Payne 1、2などがEnhanced & HDR化でリマスターレベルに向上。

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後方互換タイトルが新たに70タイトルも追加発表されましたが、個人的にその中で非常に嬉しかったのが、Max Payne1、2、DOA2 Ultimate、DOA3、DOA4、Red Dead Revolver、Manhunt。

Max Payne 1、2は日本ストアでは買えませんが、本体設定で米国に変更し、再起動してからXBOXストアにアクセスし、Max Payneで検索すると、すぐにヒットします。後は、米国マイクロソフトポイントを購入し、コードを入力して買うだけです。今回のついでに初代XBOXの後方互換「SSX 3」もデジタル版を購入しました。SSX 3もEnhanced化で高精細化されて、非常に綺麗なグラフィックで60fpsプレイ出来ますので、オススメです。

FEAR1は、米国ストアで米国アカウントを使っても購入出来なかったので、おそらくIP規制(IPアドレスによるリージョンロック)されているかもしれません。

FEAR 2は日本のXBOXストアで何故か19万円というとんでも価格で販売されており、いまだに修正されていません。地雷なので買うに買えない状況ですw 早く修正して欲しいところです。FEAR 3は普通に販売されていますね。

早速、DOA2とDOA3をプレイしてみましたが、一目ですぐに分かる高解像度化、ヌルヌルの60fpsで動作、そして驚いたのがマイクロソフトの「オートHDR」機能。色がより鮮やかになり、キラリとする輝く部分のピークも伸びて、まるでリマスター版をプレイしているとしか思えないほど。床の映り込みの反射エフェクトも解像度が向上していて、これが初代XBOXとは思えないクリアで高精細で美麗なグラフィックに生まれ変わっています。

久々にプレイしてみると、ヒトミを筆頭にこの頃のキャラクターデザインが1番良いなと改めて感じますし、正直なところ現時点で最新作のDOA6より全然楽しいなと思うのは自分だけでしょうか?

DOA 3

DOA 2 Ultimate

マックスペイン1、2も初代XBOXの解像度から大きく向上し、高精細化されています。これもオートHDRに対応しているので、室内照明のピークが伸び、全体的に暗めだった映像も暗部の階調も良くなり、非常にクリアで見やすいグラフィックになっています。しかし、オートHDRはDOAほどの恩恵はない感じですが、PCの最高設定でプレイしたグラフィックレベルまで向上しているので、初代XBOX版とは雲泥の差です。

ゲームは元々4:3のスタンダードサイズなので、両サイドに黒帯が出る形式になっています。フレームレートも当然60fpsで安定してヌルヌルでプレイ出来ます。MAX PAYNE 1では今やREMEDYのクリエイティブ・ディレクターとして有名なサム・レイク氏が開発予算節約の為に、サム氏自身がMAX PAYNEを演じており、お馴染みの表情が笑えますが、まーとにかくお若いw(ボイスアクトは別の人)。私も発売当時、PCでプレイしていますが、現在プレイすると流石に古臭さは否めませんが、当時、ゲームでは斬新だったブレットタイム(映画マトリックスの影響)は楽しいですし、ダークなストーリーと世界観は今でも素晴らしく、REMEDYにしか作れない作品だなと改めて感じます。

MAX PAYNE 1

MAX PAYNE 2

マックペインには個人的にも思い入れのある作品で、当時購入したPC版のパッケージは今でも手放す事なく保管しています。特にMax Payne 2のパッケージは当時としても珍しい 2枚組で、かなり凝ったデザインになっています。

XBOX後方互換Enhancedの素晴らしいのは、単純に高解像度に引き上げただけではないところです。デジタルファウンドリによると、Xbox One Xからハードウェアに異方性テクスチャーフィルタx16が実装されており、それとソフトウェア技術の組み合わせによって驚くべき高精細さとクリアなグラフィックを実現しているようです。

しかもシャドウなどいくつかのエフェクト解像度も向上しており、コレが単純に解像度を引き上げただけでなく、リマスターレベルの品質に向上しているわけです。そしてXbox Series X世代からは処理負荷がほとんどないというオートHDR機能が加わり、初代XBOXやXbox360タイトルの後方互換Enhnacedタイトルが、より磨きのかかった輝きを感じるグラフィックに向上しています。FPSブーストも素晴らしい機能です。

もちろん、数十年前のタイトルなので、テクスチャが若干甘く感じられる箇所は散見されますが、開発スタジオは後方互換対応の為に手を加えたりなど作業はしていないようで発売当時のまま、現在のハードウェアとソフトウェア技術でここまで綺麗になるという事です。

旧作レガシータイトルをよりよいグラフィックでプレイさせたいというXBOX後方互換チームの方々の思いは、正に我々ユーザーも望んでいる事で、それをかなりの手間(ゲームや音楽などなど細かい権利関係のクリアなど膨大なクリアすべき課題がある)をかけてでも、互換に対応してくれてる情熱には感謝の気持ちとリスペクトせざるを得ないです。

Xbox Series Xを8ヶ月ぶりに買い直し、Xbox Enhancedに加えて更に充実したゲーム機史上最強の後方互換強化機能(オートHDR、FPSブースト)を体感して、今は新作ゲームより更に磨きのかかった初代XBOX、Xbox360の旧作タイトルに最近追加された後方互換対応タイトルばかりプレイしていて、新作まで手が回らない状態ですwここまで後方互換で過去のタイトルが充実しているハードはXBOXが最強でしょう。Switchも充実はしていますけどね。

個人的にはマックスペイン1、2が家庭用ゲーム機で、ここまで高画質でしかもHDR化されてプレイ出来るとは夢にも思っていませんでした。

これもフィル・スペンサー氏がXBOX部門トップになってからの戦略であり、ゲームを愛するユーザー目線で考えてくれるXBOXにはゲームやハードウェアに対する愛情、情熱、思い入れが非常に感じられ、そういう意味で素晴らしいなと、今回の後方互換を通して感じた次第です。🔚

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