サムスンがソニー「プレイステーション5」向けに専用設計されたヒートシンクが装着された980 Pro SSDの新モデルを発表し、10月29日に海外で発売されるようです。日本ではいつ発売するのかは不明です。
このSSDには、PS5のM.2 SSDストレージ拡張スロット用に特別に設計されたヒートシンクが搭載されています。価格は1TBモデルが249.99ドル、2TBモデルが449.99ドルとなっています。
このヒートシンクは、温度を十分に低く保つように設計されており、シーケンシャルリード速度は最大7,000MB/s、シーケンシャルライト速度は最大5,100MB/sの速度を実現。これは980 PROと同じ性能です。
サムスンの980PROは、ソニーが推奨するM2 SSD速度の5,500MB/sを大幅に上回る速度を実現している高性能モデルですが、PS5でこの速度を利用できるゲームはまだ多くありません。
私もこのヒートシンクではないですが、980 PROに長尾製作所のセパレート型ヒートシンクを装着してPS5に装着していますが、PS5での計測値は5501MB/sでした。
また、ソニーは互換性のあるSSDには必ずヒートシンクの装着を推奨しています。PS5ユーザーは、サードパーティ製のヒートシンクを装着した既存の980 Proを使用することができますが、今回の新モデルは、この高速M.2 SSDにヒートシンクを装着する手間をかけずに、簡単にPS5に装着することが出来るのは良いですね。
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