iPhone 13の予約受付が開始されてから3日後の20日に、Appleの信頼できるアナリストであるMing-Chi Kuo氏が、iPhone 13の予約状況と供給不足についての投資家向けの新しいメモを発表しました。
「iPhone 13シリーズの予約注文はiPhone 12シリーズの予約注文よりも多いが、それも市場の期待に沿ったもの。iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxの予約需要は、iPhone 13 mini、iPhone 13の予約需要よりも高い。」と述べています。
“出荷数の割合と平均納期では、iPhone 13 Pro Max & Proがそれぞれ45~50% 3~5週間で、iPhone 12 Pro Max & Proの35~40%で3~4週間を上回っています。そのため、iPhone 13 Pro Max & Proの予約需要が増加しているという事です。
iPhone 13 & miniはそれぞれ50~55%、0~2週間で、iPhone 12 & miniの60~65%、1~2週間よりもいずれも低くなっています。そのため、iPhone 13 & mini の予約需要は減少していますが、全体としてはiPhone 13シリーズの予約需要はiPhone 12シリーズよりも上回るでしょう。“
供給の制限については、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxが、昨年のiPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxのように長い期間、供給が限られ品薄が続くことはないだろうと述べています。
アップルは昨年の「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」モデルの需要の高さに驚かされたようで、「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」の供給数を増やしたようです。
このため、現在バックオーダーとなっている「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」の在庫状況は、早くても11月中旬には改善されるとKuo氏は予測しています。
iPhone 12 Pro、12 Pro Maxの需要が、アップルが想定していた以上に大きかったみたいですね。。この傾向はiPhone13でも続きそうな気がしますが、今回のiPhone13で初めてiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxのカメラ性能が全く同じになり、その違いは画面の大きさだけになった事もあり、iPhone 13 Proが結構売れそうな気がします。
via 9to5mac
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