スタートレックのリブート3作の映画、スターウォーズの新3部作を手がけた事でも知られる映画監督、プロデューサーでもあるJ.J.エイブラムスのBad RobotとShowtime社が共同で制作する新作UFOドキュメンタリー『UFO』のトレイラーが公開されました。
シンプルに『UFO』と題されたこのUFOドキュメンタリー番組は、地球外生命体がこの地球に来ている可能性に対する私たちの好奇心を深く掘り下げようとしています。
番組は全4エピソードで、番組を製作するShowtime社によると、
「未確認飛行物体に魅了され、アメリカ政府、利益主義の民間企業、そして政府機関が秘密裏にどのような影響力を持っているのかを探求する予定です。彼らが自分たちの目的のために、地球外現象の背後にある真実を隠蔽しているのではないか?と考えています。」
新シリーズの公式シノプシスは、この番組を次のように説明しています。
「2017年にペンタゴンが何年も前から密かにUFOを追跡していたことを明らかにしたニューヨークタイムズ紙の爆弾記事に端を発したこのシリーズは、元海軍の関係者、更に全米の目撃者による衝撃的な証言を含む文化的・政治的なポイントを通して、UFO現象の歴史を検証します。
話題がより奇妙になり、宇宙人との遭遇に関する信頼性の高い調査によってそれが主流になるにつれ、UFOは最も謎めいた質問に直面することになります。なぜ私たちは信じるのか?そして、この数十年に及ぶ謎の先にある、捉えどころのない真実とは何なのか?」
トレイラーでは、戦闘機パイロットが戦闘機に搭載されたカメラで撮影された3本のビデオで知られている「ニミッツ事件」当時に、巡洋艦プリンストンでレーダー主任として物体をレーダーで捕捉、追跡した事を、数年前のヒストリーチャンネルのUFOドミュメンタリー番組「Unidentified:解禁!米政府UFO機密調査ファイル」で明かしたケビン・デイ氏にもスポットを当ててるようです。
トレイラーの中でケビン・デイ氏は、「ニミッツでの出来事を公に人々に話そうと始めました。しかし誰も信じてくれませんでした。空に何かがいたのは事実で、証拠があるにも関わらずです。そして誰かが私を傷つけようとした。」と苦悩を語っています。UFOについて話したことで、ついて回る嘲笑、汚名、侮辱です。
海軍では現在、乗組員やパイロットが謎の飛行物体などを目撃した場合に報告する専門部署を設置したようですが、ケビン・デイ氏の証言を聞く限り、そうでもなさそうです。
8月はUFOドキュメンタリーが活況で、8月3日にもNETFLIXが新作UFOドキュメンタリー『極秘UFOプロジェクト』が配信開始されます。
先月、米政府によるUFOレポートが公開された事もあり、UFOネタはホットなトピックになっているようで、UFOフリークにとっては嬉しい状況です。
日本ではバラエティ番組の延長線上で、科学的側面からなど真剣に調査するようなUFO番組は皆無で、この点は欧米を見習って欲しいなと感じます。
ShowTimeのUFOドキュメンタリー番組『UFO』は全4話構成で、8月8日にShowtimeで全米放映されます。
日本ではどこか放映、もしくはどこかの大手ストリーミング配信プラットホーム(NETFLIX、amazon Prime、huluなど)が拾ってくれれば良いのですが、、🔚
当ブログ参考記事:【UFOフリーク必見】スターウォーズ新3部作を手がけたJ.J.エイブラムスが、UFOドキュメンタリー番組を製作。2021年8月8日に放送。
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