【ファン待望】『Dead Space』のフルリメイク作が発表。現行機とPCの独占で前世代機は対応せず。SSDに最適化され、よりシームレスなゲームプレイ体験が可能に。

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噂通り、EA PLAYでDead Spaceの復活告知するトレイラーが公開されました。事前のリーク情報通り、カナダのモントリオールを拠点とするMotive Studiosが開発で、初代『Dead Space』のフル・リメイク版となるようです。

このリメイク版は、最新のFrostbite Engineを用いて制作されており、歓迎すべき点としてはPCと現行の次世代コンソール向け独占販売となる予定です。つまり、前世代機には対応しません。つまりは次世代機のパフォーマンスを基準に最適化されて開発されるわけで、グラフィック面、ゲームプレイ面など様々な点で大きな向上が期待出来そうです。

以下、EAの公式声明です。


SFサバイバルホラーの名作『Dead Space』が戻ってきます。Motive Studiosによって一から完全に作り直され、より深く、より没入感のある体験を提供します。『Dead Space』は、次世代機とPC向けに独占的に開発されています。Frostbiteゲームエンジンを使用した圧倒的なビジュアル、オーディオそして操作性により、ホラーと没入感のレベルをかつてないほどのレベルに高めています。

ファンの皆様は、荒れ果てた採掘船「USG イシムラ」で悪夢のような日々を生き延びるために戦い、惨殺された乗組員と採掘船で何が起こったのかという得体の知れない恐ろしい謎を解明しながら、改善されたストーリー、キャラクター、ゲームプレイ・メカニズムなどを体験することができます。

アイザック・クラークは、採掘船「USG イシムラ」を修理する使命を帯びたごく普通のエンジニアだが、何かがゾッとする大きな間違いに気づきます。船の乗組員は異星人によって惨殺され、感染し、アイザックの最愛のパートナーであるニコルは船内のどこかで行方不明になっています。そして今、アイザックはたった1人で道具と技術力だけを頼りに、イシムラ船内で起きた悪夢のような謎を解明しようとしています。

敵対する不気味な生物 “ネクロモーフ “と一緒に閉じ込められたアイザックは、船内の想像を絶する恐怖だけでなく、崩壊しつつある自分自身の精神とも戦いながら、生き残りをかけた戦いに挑みます。


トレイラーでは、1作目の冒頭で初めて武器を手にする台を前に佇むアイザックに『Cut off Their Limbs』(奴らの手足を切り落とせ)という血文字が映し出され、ネクロモーフが立ち上がる姿が一瞬見えます。

IGNのインタビューによると、Motiveスタジオは『Dead Space』のデータ(テクスチャ、キャラクターモデル、ステージなど)を完全に再構築していますが、本作がXbox Series X/SとPS5の現行機独占となっている主な理由は、高速なソリッドステートドライブ(SSD)にあるようです。

これにより、「ゲーム体験を遮ったりするようなことは一切ありません。スタート画面からエンドクレジットまでシームレスにゲームプレイ体験することができる。」との事です。

発売日は今の所、アナウンスされていません。2021年末にリリースして欲しい所ですが、言及がない事から2022年以降かもしれません。

EAはカプコンのバイオハザードのリメイクの成功に大いに刺激を受けたようです。この事から、今回1作目のリメイクを起点に本作が順調にセールスを伸ばせば、完全新作にも期待したいところです。

ただし、日本では『Dead Space』3作は未発売でした。それは残酷描写もあっていまだに未発売のままです。今でこそEA PLAYで英語版が落とせるものの、日本語版はPC版で有志の方が作成した日本語化MODを使うしかありません。コンソールでは前世代の英語版のみです。

参考までにPC版Dead Spaceを日本語化し、全設定最高品質の4K解像度 60fpsでプレイしたゲームプレイ動画を貼っておきます。4K解像度60fpsで全設定最高画質でプレイすると、かなり前のタイトルで所々にテクスチャーの粗さはあるものの、コンソール版より遥かに高解像度で十分な品質ではあると言えます。

今回のトレイラーが示唆する「奴らの手足を切り落とせ」というメッセージからも、残酷描写は健在どころか大きくアピールしているので、その残酷描写の特徴は継続されると思われるので、日本での発売は大丈夫なのか、、そのあたりが気になるところです。大幅な修正、削除がされた「スパイスを使わないカレー」のような作品になってしまう事態だけは勘弁して欲しいところです。

現行コンソールのPlayStation5版ではXbox Series X|Sにはない、「DualSenseコントローラー」によるハプティック機能やアダプティブトリガー機能があるので、それに対応するのは確実と思われます。そうなると、その点ではPS5版の方がより没入感というところでは、XBOX版より利点はあるかもしれません。

何はともあれ、『Dead Space』フランチャイズの復活は大いに喜ばしい事であり、発売が待ち遠しい限りです。

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via DeadSpaceYOUTUBE, IGNusa

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