Electronic ArtsがStar Wars: Battlefront IIの開発スタジオであるMotiveにDead Spaceの新作を作らせているようです。
VentureBeatによると、MotiveスタジオはDead Spaceのリブートにあたり、ここ数年カプコンが行っているバイオハザードのリメイクの手法を参考にしているようです。
バイオハザード2や3のリメイクのように、「Dead Space」復活作では、オリジナルゲームをベースとし、現代的なビジュアル(高解像度、レイトレーシング、ライティングの強化など)また、他のシリーズ作品にインスパイアされた新しいゲームメカニズムを導入することになるかもしれないとの事。
結果的に、カプコンがバイオハザードのリメイクを大成功させた事が、EAを大いに刺激したようで、それが大きな動機となって『Dead Space』の新作実現に至ったようです。
EAがホラーの名作「Dead Space」を3作で衰退させてしまった一方で、カプコンのバイオハザードシリーズは、リメイクの大成功を受けて以前にも増して大きな存在となっています。カプコンは、EAが見習うべきお手本を示したと言えるのかもしれません。
カプコンは、新作〜新作までの隙間を、従来のオリジナル作品のフルリメイク作品を提供して、絶えずファンを刺激し続けファンの興味を維持しながら次の新作を出すという手法で、コレは本当に見事だなと思います。これも歴史のあるフランチャイズだからこそ出来る手法ではあります。
いずれしろ、Dead Sapceが大好きな私も1作目や2作目がバイオハザードのリメイクのように、オリジナルゲームをベースに現代的なビジュアルにアップグレードされ、より優れた新フューチャーが取り込まれたリブート作なら大歓迎です。
完全な新作をゼロから作るよりは、まずは確固たる評価がされているオリジナルの1、2作目をバイオハザードのリメイクのようにブラッシュアップする方が、EAとしてもリスクが少ないと言えるでしょう。そのリブート作でまずはフランチャイズを復活させ、地固めしてから完全新作に取り組む方が、手堅い手法と言えるのかもしれません。
噂では、7月22日に開催される「EA Play 2021」で発表されると言われていますので、Dead Spaceファンは要注目と言えるでしょう。
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via Venturebeat
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