フロリダ州選出の米上院議員でもあるマルコ・ルビオ氏は、軍事基地の上空など軍関連施設で飛び交う未確認飛行物体を非常に懸念しており、政府による真相究明に賛同しています。
TMZのインタビューでルビオ氏は、軍事施設の上空を飛行する未確認飛行物体が米国にもたらす潜在的な危険性について、真剣に語っています。ルビオ上院議員の主張はシンプルです。
「我々の軍事基地の上を何が飛んでいるのか、あるいは飛んでいないのか、我々はよく知らないのです。だから、上院情報委員会はそれについてしっかりと正体を把握する必要があります。なぜなら、もしかしたら、その物体は他国かもしれません。そうなるとそれはアメリカにとって好ましくないニュースでもあるからです。」
幸運なことに、米国防総省(ペンタゴン)は、昨年8月に、米軍機が発見したUFO(UAP)を調査するため、UAPTF(未確認空中現象タスクフォース)を設立しました。ペンタゴンは既にUFOのビデオを機密扱いにしており、彼らは UAP(Unexplained Aerial Phenomena:原因不明空中現象)と表現しています。
先月、シンシナティからフェニックスに向かっていたアメリカン航空のパイロットがニューメキシコ州の上空で、自機の上空を飛ぶ奇妙な高速移動物体を発見しました。パイロットはそれを管制官に「我々の機上に何か物体があるか?非常に言い難いんだが、それは長い円筒形の物体で、ほとんど巡航ミサイルのようなものに見えた。非常に高速で移動し、私たちの真上を通過していった。」この内容のテープがリークされ、その後、FAA(連邦航空局)はパイロットの目撃情報を否定しましたが、目撃情報が続々と寄せられているのは確かなようです。
↑は、2013年5月31日に米ウィスコンシン州で撮影された円筒形(葉巻型)UFO。しばらく滞空し映像の最後の方で物体がテールをこちら側に向け方向を変え、遠方に高速で飛び去る様子までビデオ撮影されています。
いったい何だったのか?FBIのスポークスマン、フランク・フィッシャーはTMZの取材に対し、「FBIは、報告された事件を認識しているが、FBIの方針としてこの件の捜査については肯定も否定もしないが、FBIは連邦、州、地方、部族のパートナーと情報を共有し、市民を守るために継続的に働いています。」と語っています。
相変わらず曖昧でグレーな回答ですが、FBIは事件を認識しているとのことで、間違いなく起きた事件のようです。
今後数ヶ月(2021年6月1日が期限と言われている)でトランプ大統領の置き土産「2021年情報公開法」によって、米情報機関から詳細なデータを含むUFO(UAP)情報が出て来ると言われているので、一体何が出て来るのか気になるところです。🔚
via TMZ
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