情報自由法により、未確認飛行物体(UFO)や未確認飛行現象(UAP)に関する数千にのぼるCIA文書が、ライターでポッドキャスターのジョン・グリーンウォルド・ジュニアが運営するウェブサイト「ブラック・ヴォルト」でダウンロードできるようになりました。
CIAは、彼らが持っている「UAP(未確認航空現象)のすべての情報を提供した。」と主張していますが、それが本当かどうかを知る方法はありません。
しかし、正直なところ、今までも散々否定しておいて、情報自由法で裁判を起こされ、負けては小出しで実はありましたと出したものの、ほとんどが黒塗りという、とぼけた事をしてきたCIAなので、全て出したとは言い難いでしょう。しかも非機密の情報に関してなので、中々世界がひっくり返るような驚愕情報は出て来ないでしょう。。
しかし、ウェブサイト「ブラック・ヴォルト」を運営するジョン・グリーンウォルド氏は「ブラック・ヴォルトによる研究は 引き続き行われています。CIAの保有する中で、更に発見された追加の文書があるかどうかを確認しています。」
と、ウェブサイトの声明で約束しました。
このCIAのリリースは、国防総省が軍がUAP(未確認航空現象)について知っていることについて、議会に詳細な情報を含めて報告する予定だった数ヶ月前、12月下旬に可決された最新のCOVID-19救済法案の中で指定された日付になります。
異星人やUAPなどに関する情報を求める声が非常に多くなり、CIAはジョン・グリーンウォルド氏が入手したCD-ROMに情報をまとめ、「ブラック・ヴォルト」にアップロードし、数十個のダウンロード可能なPDFに分割しました。
グリーンウォルド氏は、「CIAは記録を合理的な方法で使用することを非常に困難にしています。私の考えでは、この時代遅れのフォーマットは、人々が文書を見たり、研究目的で使用したりすることを非常に困難にしています。」と批判しています。
グリーンウォルド氏のUFO関連情報の追跡は幼い頃から始まり、それ以来情熱的で長期間に渡っています。彼は「10代の頃からCIAに問い合わせを始めた」とコロンビア・ジャーナリズム・レビューに語っており、UFOへの情熱的な探究はリスペクトに値します。
1996年以来、米国政府が収集したUAP(未確認航空現象)に関する「機密ではない」調査結果を追求するために、過去20年間に渡り複数のFOIA(情報自由法)要請を行ってきたと、1月7日の「ブラック・ヴォルト」のブログ記事で述べています。
先日、当ブログでもお伝えしたUFO情報開示義務の180日カウントダウンといい、今年はUFO(UAP)情報は数十年ぶりに大きな転換点を迎えるかもしれません。UFOフリークの私も非常に興味深い、気になる1年になりそうです。🔚
via FoxNews, TheBlackVault
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