PS2にインスパイアされたブラックバージョンのカスタムメイドの「プレイステーション5」を販売している会社が、従業員が脅迫を受けたとされているため、すべての注文をキャンセルしたようです。
現在は既に削除されたツイッターアカウントの声明では、ソニーライセンス契約など提携をしていないSUP3R5社は昨日、声明で「チームが安全を脅かされ始めた。」とツイートし、その結果既に受注していた300台以上の注文全てをキャンセルしたとの事。
ディスクレス版が650ドル、ディスク版が750ドルのプレミア価格にもかかわらず、数秒で完売したとしていました。
声明では、「我々はこれらの脅威を真剣に受け止め、結果として、我々は前進していません。すべての注文は全額返金氏でキャンセルしています。」と同社は述べましたが、一部のユーザーは「同社からの返金はされておらず、返金を持っている」と主張しています。
また、Tom‘s Guideによると、SUP3R5社がカスタムコンソールを売り込むために使用した画像はRedditからのもののようで、SUP3R5 は最終的なデザインが異なる可能性があるとしているが、到着したカスタムコンソールは違ったものに見えるかもしれないというこそのため、ここには多くの注意点があることを心に留めておいた方がいいと指摘しています。
一応返金は一部されているようですが、記事によると返金されていないというユーザーもいるようで、こういった便乗商売でも色々と被害が出ているようです。
PS5の白いカバーは簡単に外せるので、自分で外して軽くテーパーかけてサーフェイサーを吹いて、クリアブラックかフラットブラックで吹いて塗装すれば、簡単に出来てしまうと思うんですけどね。。数万円のプレミアを払う価値があるかどうか、、正直疑問に思いましたw
海外報道を見ていると、全世界的にPS5も需要に対して、供給が追いついていないようで、イギリスの多くの小売店でも2021年初頭までPS5の在庫が増えないことを確認しているようです。
私もそうでしたが、PS5の在庫探しは、予約注文から発売日まで、多くの人にとって悪夢のようなものでした。小売店のウェブサイトでは、需要に押されてつぶれてしまったり、ボットや転売屋によってあっという間に在庫が消えてしまったりしています。一部では、コンソールが配送トラックから盗まれたり、配達途中で行方不明になったり、レンガ屋キッチン用品に入れ替えられて届くなど様々な被害が全世界で出ています。そういった事も正規ルートでの品薄につながっていると思われます。
先日はニュースでも全世界で半導体の不足で、ホンダや日産が減産報道されましたが、昨年末は車だけでなく次世代コンソール、次世代グラフィックスカード、iPhone12シリーズなどなどの発売ラッシュに加えて、リモートワークなどによるPCやタブレットなどの需要増などで、半導体の需要は相当過密になったようで、完全に需要が供給に追いついてないようです。それを追い風に半導体大手のサムスンも25%もの収益増になっている事からも明らかです。
早く供給が需要を超えて潤沢な在庫が復活し、欲しい人が適正な価格で安定して購入出来るようにして欲しいところです。🔚
via Tom’sGuide, Eurogamer
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