マイクロソフトがベセスダの親会社であるゼニマックス・メディア・グループを買収したというニュースに揺れたゲーム業界ですが、買収後のマイクロソフト サティア・ナデラCEOが「今後もスタジオ買収はしていくだろう」という発言から、新たな買収の噂は風化していません。そんな中、本日急浮上した最新の噂が非常に興味深いものとなっています。
つまり、Microsoftがお金を使い終わっておらず、XboxシリーズXとSコンソールの発売前に新たな買収の発表を期待できると噂されています。
さらに、11月9日に予定されているXbox Series X|Sのプレローンチ・イベントでは、多くの情報が発表される可能性があると噂されています。
イベントでは、Xboxゲームパスに関連したビッグニュースや、大手デベロッパーやパブリッシャーとの新たな買収や提携のニュースが発表されるかもしれません。
業界インサイダーのSon of Atomによると、この噂につながる複数の情報源があるとのことです。いつものように、このような噂はゲームの世界では当たり前のことであり、決して無くなることはないので、慎重に見極める必要があります。
このような買収を反消費者的と考える人もいます。プレイステーション・ユーザーからすれば、マイクロソフトのプラットフォーム(XboxシリーズX、XboxシリーズS、PC(Windows 10))向けにのみリリースされるベセスダの新作ゲームとなる可能性もあり、ゲームを奪われた形になります。
他にも、マイクロソフトは自分たちの陣営のタレントを使って自分たちのスタジオを作ることはできない、むしろお金を使って、ソニーのプレイステーションの独占製品に対抗するために必要なものは何でも買うだろう、という意見もあります。
しかし、確かなのは、マイクロソフトはビジネスをしており、フィル・スペンサー氏はそのための明確で正しいビジョンを持っているということです。
どうやら複数のソースから11月9日のXboxシリーズX、シリーズSのプリ・ローンチイベントで何か大きな発表がある可能性は濃厚なようです。
発売まで残すところ2週間。マイクロソフトの動向から目が離せませんし、その2日後にはPS5のローンチが控えているソニーの動向も同様に要注目と言えそうです。🔚
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