【個人的な雑感】マイクロソフトのゼニマックス・メディアグループ買収でマルチ展開のソフトはどうなるのか?

昨夜衝撃的なニュースが各方面を揺るがしましたね。ゼニマックス・メディアグループをマイクロソフトが7.5億ドル(約7800億円)で買収を発表しました。当ブログでもマイクロソフトのXbox Wireでのアナウンスの日本語訳記事は書きましたが、早速ネット界隈では色々な声が聞こえていますが、果たして今後発売予定のタイトルはどうなるのか、、簡単に個人的な推測をも含めて書いていきたいと思います。

まず、ゼニマックス・グループは優秀なスタジオ群で構成されていて、Bethesda Softworks、Bethesda Game Studios、id Software、ZeniMax Online Studios、Arkane、MachineGames、Tango Gameworks、Alpha Dog、Roundhouse Studiosと9つのスタジオで形成されています。

そしてその作品群には、The Elder Scrolls、Fallout、Wolfenstein、DOOM、Dishonored、Prey、Quake、Starfieldがあります。

これらの作品群がマイクロソフトの傘下に入ったわけです。マイクロソフトのXBOX GAME STUDIOは、合計で23ものスタジオを形成する巨大なゲームスタジオグループになります。このインパクトは本当に大きいと思います。

Image: User / Playbox 36

しかし、マイクロソフトの傘下に入ったから即、マイクロソフト独占になるとは限りません。その前例としては、マイクロソフトが2014年に2.5億ドル(約2300億円)で買収したMOJANGスタジオのマインクラフトがあります。

買収後もマインクラフトはSwitch、PS4でもリリースされ続けており、マインクラフト・ダンジョンズもマルチで展開されています。

そしてPS5で発売が決まっている、Deathloopと、Ghost Wire Tokyoです。これは既にソニーと契約締結済で開発しているので、そのままPS5先行で発売されると思われます。ただし、海外報道を見るとどうやら時限独占だったようです。

以上の状況からも、マイクロソフトはゼニマックスグループを傘下に収めても、マルチプラットフォーム展開をしつつ、ゲームパスにはゼニマックス・グループの既存タイトルが恒久的にゲームパス入りし、今後発売されるゼニマックス・グループの新作は、発売と同時にゲームパス入りすることで、他のプラットフォームより有利に展開させる事が出来ます。

今回の買収は、明らかにゲームパスのラインナップ強化と、ゲームパス購入者を更に増やす事が目的だろうと思われます。そして、並行してマルチプラットフォームでしっかり収益を確保するという流れになるのではないでしょうか?

そしてフィル・スペンサーさんが以下のCNBCのインタビューで発言で、答えています。

https://twitter.com/idlesloth84/status/1308083203874398210?s=21

ゲームパスとxクラウドによってスマートフォンのユーザーも含めて、1500万人に拡大した規模に関しても述べ、更に23ものスタジオに膨らんだ、スタジオ同士の情報交換、技術交流などによってよりスキル向上などでスタジオの活性化など相乗効果にも期待したいようです。

これだけの才能溢れる多数のスタジオが集結して技術交流などしたら、相当な相乗効果ありそうで、新しい何かが生まれるかもしれません。その他にもベセスダを含め体制は現状維持で、スタジオの個性を尊重するようにしたいようです。これは、マインクラフトのMOJANGを買収して以降の経験からもそう感じているようです。ですので、マルチタイトルはそのままの展開になる可能性は濃厚かもしれません。

ただ、一つ気になる事として、フィル・スペンサーさんは、以前から日本のスタジオを是非購入したいと度々発言していました。現在のフィル・スペンサーさんがどう思っているのかは定かではないですが、まだその思いを持っているとしたら、、まだこの先何かあるかもしれません。

マイクロソフトは2020年5月の時点で現金保有額が約15兆円で、米国企業ではNo.2の保有額(No.1はアップルで約22兆円)となっているので、今回の7800億円も無理な金額ではないわけです。

Image: TheMotelyFool

日本のスタジオ規模なら今回のゼニマックスグループの7800億円よりは安く買えるので、可能性は全くゼロとは言えないかもしれません。🔚

2 件のコメント

  • 裏付けのある素晴らしい記事です。
    正直昨年度のトランプ減税で1兆円のキャッシュが出来た時に、EA買収の噂があったんで。もししていればFIFAなどのブランドの傘下に入ったんですね。今思うと凄いタームでゲーム事業は収益を挙げるんだと勉強になります。EAPlayとも親和性が強まると本当にネットフリックス化して誰も対抗なしです。コンソール、PC、モバイルとマルチエントランスで、あとはクライアント側で選択してくださいと。財務規模ではGAFAプラスMS以外は相手ではないので。またポートフィリオ的にもMSは強いので。出来たらTwich買収のしてMixer、モバイルとUploadのような親和性のある配信サービスを早く提供して未来永劫継続してほしい。今回の変更はフレンド達も痛がってます(T_T)

    • マイクロソフトのEA買収の噂ありましたね。
      最近ではWBも噂ありましたが、結局はライセンスなどの問題だったんでしょうかね。。
      最近では日本のスタジオを買うのではないかと噂が出てますね。
      フィルさんも、以前から度々日本のスタジオが欲しいと言っていたので、
      その可能性はあるかもしれませんね。私がフィルさんの立場だったらゲームパスの
      ラインナップ強化の効果度も考えて「カプコン」でしょうかね。
      マイクロソフトでしたら買えない額ではないと思いますが、、
      マイクロソフトは5月の時点で13兆円のキャッシュを保有しているので、
      余力ありますし、ナデラCEOも今後もスタジオ買収はあるだろうと言っていますので
      また爆弾ニュースあるかもしれませんね。

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