昨日、ソニーがプレイステーション5のショーケースイベントを開催しました。そこでは様々なファースト、サードのタイトルが多々披露されました。
特にスパイダーマン:マイルスモラレスのゲームプレイはアクションも凄まじく、ダイナミックなカメラアングルなどで、公開されたショーケースタイトルの中では1番見応えのあるゲームプレイでした。
しかし、その後にジム・ライアン氏がアナウンスをし、PS5の目玉タイトルでもあるスパイダーマン:マイルス・モラレスと、ホライゾン・フォービドゥン・ウェストの2作がPS4でも同時にリリースされる事が判明しました。
これには正直なところ大きな失望でもあります。テック解析でも有名なデジタルファウンドリーのジョン・リネマン氏も「ホライゾンゼロ2がPS4にも対応したのには大変失望した。PS4に対応させた事で、非力なジャガーCPUとストレージがPS5に特化した開発に比べて、ゲームデザインを制限する可能性がある。」ツイートをしています。
Xbox Series Sの存在やXbox Oneに対応させた事で、Xbox Series Xの足を引っ張ることになるとネット上で言われ、当ブログのコメント欄にもいくつかそんな書き込みもありましたが、そうなると同様の理論で行けば、PS4に対応させた事でスパイダーマン:マイルス・モラレスとホライゾンゼロ2(ホライゾン・フォービドゥン・ウェスト)の品質の足を引っ張るということになります。前述の言い分からすれば、Xbox Series Sに対応以上に旧世代の非力なジャガーCPUが足を引っ張るという事になります。
そういう類の話をしてきた人はどういう意見を持っているのか聞いてみたいものです。
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なんという超特大ブーメランwwwww
しかし、こういうときああいう人たちは都合のいいことしか言いませんから、おそらく、すぐにはPS5を買えないおれたちにもスパイダーマンが遊べるようにしてくれるなんて神!みたいなことしか言わないのではないかと。
GPUパワーの違いは解像度やフレームレート、アセットの詳細度でスケールしますが、次世代への移行の大きな特徴であるストレージI/Oまわりの大きな変革は
ゲームのパイプラインを変えるレベルのものなので、特に、超高速SSDのデモンストレーションにも何度も登場したスパイダーマン、SSD化しただけでこれならPS5専用の新作ではどうなるんだ!と期待に胸を膨らませていたわけで、PS4版は色々削りまくって強引にポートするのか (PS2版のバイオ4を思い出す)、あるいは「本当に」PS4版の存在を前提に、超高速SSDを前提とした設計はあえて封印しているのか。
(DFの人の言うように、CPUパワーが8倍は違うのも大きい)
もし後者だとすれば、あれほど「これでゲームの作り方が変わる」と言っていたのに、ローンチの看板タイトルは今まで通りというのは、なかなか。
個人的には、PCとのマルチタイトルはいずれにせよ「超高速SSD」に特化した設計にするわけには行かず、超高速ストレージを前提としたゲームデザインに移行するには時間がかかるだろうと思っていたので、そこまで驚いてもいないのですが。
おっしゃる通りで、DFのジョンさんもガッカリみたいですね。
結局は、PCも同様の事が言えるわけで、なぜかXbox Series Sだけが足を引っ張るとか
言われていたので、なんだかなとは思っていましたw
とは言え、XboxOneにも対応するHalo InfiniteもCPUha非力なジャガーですから
制限はあるのかもしれませんね。
ソニーはPS5に特化した体験と言っていただけに、目玉のスパイダーマンとホライゾン2を
PS4に対応させたのは、DF同様にガッカリです。
マイクロソフトのジェイソン・ロナルドさんはXSX、XSSのCPU性能は旧世代比で4倍とか言っていたので、
DFでの記事で8倍と聞いて驚いてしまいましたねw
とりあえずは今年〜2021年は次世代に移行を促し、
UE5がリリースされる2021年末〜2022年以降のタイトルで特化していくかもしれませんね。。