私たちは今、新しい強化された次世代の分岐点に立っています。この先の展開がこれ以上に楽しみでなりません。PlayStation5とXboxシリーズXには、発売日以降も、数多くの独占タイトルやアップグレードタイトルが予定されています。そのため、楽しみにしていることがたくさんありますし、話すこともたくさんあります。そこで今回は、GameInformerが最も楽しみにしているオリジナルIPを5つピックアップしてみました。
ゴーストワイヤー: トーキョー(PS5、PC)
昨年のベセスダカンファレンスで突如発表された『GhostWire Tokyo』。それ以来、ファンの間ではゲームの設定やキャラクター、ゲームプレイに関する限られた情報しか公開されていませんでした。とはいえ、Tango Gameworkのミステリアスな超常現象RPGへの期待感の高まりは否めません。私たちが知っている限りでは、東京の夜に包まれた街並みは、ゲームの主要な背景となります。プレイヤーは、超能力を持った名のない主人公となって、日本の首都を恐ろしい霊的存在から救うことになります。東京の密集した都市部や郊外の街並みやポルターガイストの恐怖を表現した衝撃的なビジュアルで、プレイヤーはまさに恐怖の体験をすることになるでしょう。
Project Athia (PlayStation 5, PC)
ソニーのプレイステーション発表会での『Project Athia』のショートトレーラーは観客に感動を与えました。ファイナルファンタジーXVの開発元であるLuminous Productionsは、マントをまとったヒロインが危険な神秘的な環境をナビゲートする以外、ゲームの映像をあまり公開していません。主人公の魔力や、予告トレーラーに登場する不気味な動物たちに、ファイナルファンタジーが新規IPに与えた影響を間違いなく見出すことができます。また、先日Luminous Productionsが世界を構築するゲームエンジンの実力を明らかにしました。様々な地形やバイオマスは、Project Athiaのサンドボックスが探索する楽しさと見た目の美しさを確実なものとするでしょう。
Returnal (PlayStation 5)
「Returnal」は、Marvelの「SpiderMan: Miles Morales」や「Horizon Forbidden West」のような、巨大フランチャイズに焦点を当てた大規模な発表の影響で話題を集めることに失敗していまいました。これまでのアーケードジャンルのタイトルとは一線を画した「Housemarque」の最初の作品は、独特のムードを持ったSFスリラーです。アクションシューターについてはあまり知られていませんが、ゲームの最初のトレーラーにあるサイケデリックなイメージは、Returnalが現実的な恐怖を抽象的なテーマで描こ宇としているのではないかと思わせます。
The Medium (Xbox Series X, PC)
開発のBloober Teamは、『Blair Witch』や『Layers of Fear』シリーズ、『OBSERVER』などの実験的なホラータイトルでも知られています。彼らの現実離れしたゲーム『The Medium』は、次の段階に入っています。マリアンヌという名前のプレイヤーとして、2つの次元を行き来することになります。私たちが知っているような通常の世界と、そのスピリチュアルワールド呼ばれる世界への対応は、怪しげなモンスターや不穏な建築物と空気に満たされています。サイレントヒルで知られる山岡晃氏が作曲したサウンドトラックは、ゲームの不吉な雰囲気をさらに盛り上げ、ゲームをプレイした後も長くプレイヤーを悩ませることになりそうです。The Mediumは今年の年末に発売される予定です。
Avowed (Xbox Series X, PC)
世界中の多くのゲーマーと同じように、Obsidian Entertainmentの『The Outer Worlds』十分に楽しめませんでした。そのため、今年のXbox Games Showcaseで次世代機の一人称IP「Avowed」が発表されたときは、サプライズとなりました。今のところ、私たちが観たのは見事な映画のようなトレーラーだけですが、Avowedのビジュアルだけでは、エルダー・スクロールズとロード・オブ・ザ・リングのミックスのように見えます。『The Outer Worlds』の洗練された世界観、世界の構築、そしてキャラクターが何かの兆候であるならば、『Avowed』は次世代ゲームの多くの頂点に立つ成果の一つになりそうな期待を持たせてくれます。
via Gameinformaer
私が非常に気になるタイトルは「ゴーストワイヤー東京」、「The Medium」、「AVOWED」でしょうか。AVOWEDはどうやら相当先になりそうで、2022年くらいではと言われているそうなので、しばらくは新たな映像は見れないかもしれません。
その中で「ゴーストワイヤー東京」は独特の世界観とグラフィック、エフェクト、アクションと見ているだけでもワクワクさせてくれる作品になりそうです。そしてPS5のDualSenseコントローラーによる触覚感覚も合わせて楽しみな作品になりそうです。基本PCで最高グラフィックでプレイしたいですが、Dual Sense体験が予想以上に良かったら、PCではなくPS5でプレイしたいですね。
そして「The Medium」、「Layers of Fear」などのBloober Team開発のサイコロジカルホラーゲームです。主人公マリアンヌの見る現実世界と精神世界をリアルタイムで行き来しつつ(自由に行き来出来るわけではない)各世界では違う構造世界になっているので、パズル要素も現実世界と精神世界をよく見比べて進めないと進行出来ないシーンもありそうで、難解なものありそうです。映像では追いかけられているシーンもあり、相当怖そうで手応えのある作品かもしれません。
2つの世界を同時にレンダリングして行き来するゲームシステムが、現行ゲーム機では再現が難しいとのことで、早々に現行機(Xbox One)を切り捨てて次世代機に特化して開発している事からも、大いに期待出来そうなタイトルです。本作では空間オーディオも採用しているそうなので、ビジュアルだけでなく、サウンド面でも相当インパクトある作品になるかもしれません。🔚
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