インサイダー「Halo InfiniteはXbox One Sでのパフォーマンスに問題を抱え、Xbox One版をキャンセルする可能性があり、マイクロソフトが来年以降に延期する準備をしている。」と主張

この情報は、以前にファーストパーティのXboxゲームの正確な詳細をリークしたMod-verified Reseteraのユーザー「Sponger」によるとしています。

インサイダーによると、開発者の343 Industriesは、Xbox One Sコンソールで900p以上のパフォーマンスを達成するのに苦労しており、最近の延期を受けて次世代機のみのタイトルにすることを検討しているとのことです。

もしそれが本当ならば、Xbox One版を落とすことは、Xboxが声高に推進してきたクロスジェネレーションのリリース戦略からの脱却を意味します。

マイクロソフトは以前、今後数年間のファーストパーティのXboxタイトルはすべてXbox OneとXbox Series Xの両方でリリースされると主張していました（最近ではいくつかの次世代機の独占タイトルが発表されましたが）。

VGCはこの話についてMicrosoftにコメントを求めて連絡しており、回答があり次第更新します。

「Xbox One Sの『Halo Infinite』は、1080p（900pよりもさらに低い）以下で、深刻なアセットロードの問題を抱えている。（PCデモで見たよりもずっと悪い）

現在のアイデアは、アセットのロード方法をエンジンレベルで変更し、RTをデフォルトにし（一部のアセットを改善/ロック解除）、ジオメトリ、ポスト処理を改善し、CPUに依存したインタラクティブ性を追加することです。

マイクロソフトが、ゲームが利益をもたらすと感じているならば、インフィニットを2021年以降に進めることを否定していない。決断の上ではかなり雑だが、彼らはHALO史上最高のゲームを作る必要があると確信している。」

とインサイダーは書いています。

マイクロソフトは今月初め、Halo Infiniteが来年に延期されたことを確認しました。開発元の343インダストリーは、同社のウェブサイトに公開された声明の中で、ゲームの延期の決定は、現在進行中のCOVID-19の開発への影響を含む “複数の要因 “が動機となっていると述べています。

先月、ゲームプレイが明らかになったHalo Infiniteのビジュアルは、メディアやファン、大手ブランドからも批判の声が上がっていますが、このゲームのアートディレクションの問題や、前作のHaloからの進歩のなさが問題視されています。

343 Industriesは以前、ゲームのグラフィックに対する批判を認め、ファンに「非常に真剣に」フィードバックを受け止めていると伝えていました。

遅延のニュースを受けて、XboxのヘッドオブXboxのPhil Spencer氏が期待に応えられなかったことを謝罪しましたが、遅延はXboxとHaloにとって正しい判断だと信じていると発言しています。

via VGC

既にSNSなどで噂になっていますが、どうやらXbox One Sでのパフォーマンスに悩まされていて、Xbox One版をキャンセルすると言われているようです。しかも2021年末かそれ以降も検討しているとの事で、インサイダーは確認済だとしています。

そうなると、延期期間の長さを含めてXbox One版に合わせていたエンジンの部分を改良し、XboxSeriesXとPCにフォーカスしたエンジンに大規模に変更する事になり、それで長い延期になるのかもしれません。

確度の高い実績のあるインサイダーとは言え、噂に過ぎないのでなんとも言えませんが、私個人の意見としては、この際XboxOne版はバッサリと切り捨てて、XboxSeriesXに特化した過去最高のHALOゲームを作って欲しいと思います。

XBOX、マイクロソフトの顔のような存在になっているHALOなのですから、XboxOneが足枷で質が低下してしまうようではいけないと思います。今後のXBOXを印象付ける重要な作品なのですから、、とは言っても出だしで転んでしまいましたが、、343としてはオールドHALOファンを喜ばせようと従来のHALOを感じさせる作りにしたのかもしれませんが、逆効果になってしまったようです。

だからこそ悪い印象をひっくり返してほしいところです。ですので、私は2021年末になろうと、2022年前半になろうと素晴らしい物が出来るなら延期は歓迎というスタンスです。🔚