ワーナーメディアのジェイソン・キラーCEOが金曜日に発表したプレスリリースによると、ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテイメントはもう売りに出さないかもしれないとのこと。
ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャーズグループは引き続き会長のToby Emmerich氏が指揮を執っています。ワーナー・ブラザース・テレビジョン・スタジオ・グループは引き続きピーター・ロス会長が指揮を執ります。
ワーナー・ブラザース・インタラクティブは引き続きスタジオ&ネットワークグループに属し、パム・リフォードが率いるDCを含むグローバル・ブランド&フランチャイズ・チーム、トム・アシェイムが率いるキッズ、ヤングアダルト、クラシック・ビジネスとともに、ゲームやその他のインタラクティブ体験を通じてファンの皆様にブランドやフランチャイズの魅力を伝えることに注力しています。
持株会社でもあるAT&Tが約40億ドルで売却するという噂がありましたが、マイクロソフト、エレクトロニック・アーツ、アクティビジョン・ブリザード、テイクツーなどの大手パブリッシャーが買収に興味を示す可能性があるとの報道もありました。
しかし、この時期になるとやや不思議な感じがします。結局、ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテイメントは、ロックステディの『Suicide Squad』(8月22日に予定されているDC FanDomeバーチャルイベントで正式にお披露目される予定)、ワーナー・ブラザース・モントリオールのバットマン次回作(『Gotham Knights』というタイトルが噂されている)、アバランシェ・ソフトウェアで開発中の『ハリー・ポッター』と、今後数年の間に複数の大ヒットゲームをリリースしようとしているのかもしれないからです。
他にもMonolith Productions(約3年前にリリースされたMiddle-earth: Shadow of War)とNetherRealm Studiosの次回作、Turtle Rock Studios(Left 4 Deadの製作者)で開発中の協力型ゾンビシューターBack 4 Blood、そしてもちろんTraveller TalesのLEGO Star Wars: The Skywalker Sagaの次回作にも多く控えており、注目です。
親会社のAT&Tが、将来に売却を再考する前に、これらの開発中のタイトルの潜在的なヒットを利用したいと考えるのは当然かもしれません。
via wccftech
どうやら、ワーナーゲームズの売却は条件が折り合わなかったのか、どうやら馬脚話は無くなった可能性が高いようです。おそらく控えている開発中の大作ゲームが何本もあるので、それらをリリースし、価値を高めてから売却しようという事なのかもしれません。「火のない所に煙は立たず」で、水面下ではどこかとの交渉はあったものの、折り合わず成立しなかったのか。。真相は分かりません。
一つ言いたいのは、バットマン系タイトルを日本国内だけPlayStation独占にするのは勘弁して欲しいという事です。
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