Remedyの「CONTROL」のDLC第二弾「AWE」のトレイラーが公開され、8月27日にリリースされる事も発表されました。
CONTROLのDLC第二弾のAWEでAlanWakeのその後がどうなっているのか、どのような繋がりがあるのかなど、以前当ブログ記事の「AlanWake10周年記念サム・レイク氏インタビュー」でも触れられていましたが、そのとおりになるようです。
「CONTROL」のゲーム内で、Remedyゲームではお馴染みのTVなどのビデオで、度々しゃべっている科学者キャスパー・ダーリング博士は、AlanWakeで英語版のボイスを担当したマシュー・ポレッタ氏、「QuantumBreak」でベス・ワイルダーを演じたコートニーホープが「CONTROL」で主役のジェシーフェイデンを演じていますし、何かと出演者もリンクする部分もあるわけです。
AWEのトレイラーの最後でも一瞬ですが、AlanWakeを演じたIlkka Villi氏が登場しているので、AWEで久々にAlanWakeが登場しそうでワクワクします。

Quantum Breakのゲーム内でも各所に「AWE」の落書きが壁に描かれていたので、サム・レイク氏はこの頃から別作品でRemedy作品のユニバースをリンクさせる構想を描いていたのかもしれません。

今回のAWEのリリース・アナウンスに際し、Remedyのクリエイティブ・ディレクターのサム・レイク氏がRemedyのホームページで、AWEとAlan Wakeのリンク、そして今後の新作でこれらの作品のユニバースとリンクする新作を開発中と明かしています。

AWE:レメディーコネクトユニバース初のクロスオーバーイベントを開催します。私たちが、イースターエッグをゲームに入れるのが好きなのはご存知の通りです。でもその中にイースターエッグ以上のものがあったら?
もし…全てが繋がっていたら?
今頃になって、あなたはAWEのトレーラーを見たかもしれません。私たちは、10年以上も前からクレイジーな構想を持っていました。いくつかのゲームで語られている物語がお互いにつながり、キャラクターや伝承が共有された物語やイベントが、つながりのある世界になるというアイデアです。
それぞれのゲームは完全に独立したものですが、それぞれのゲームはクロスオーバーイベントのエキサイティングな機会を持つ、より大きなユニバースへの入り口でもあります。
ゆっくりと、辛抱強く、舞台裏では、これを現実のものにするためのプランを練ってきました。今、具体的な最初の一歩を踏み出す時が来たことをお伝えできて、とてもワクワクしています。
この発言ができることがどれほど嬉しいことか、あなたには想像もつかないでしょう。
2010年にアランウェイクで起きたことは、連邦管理局が調査してきた事件の一つです。AWEの拡張は、レメディ・コネクテッド・ユニバース初の公式クロスオーバーイベントであり、より多くのアラン・ウェイクの伝承をコントロールにもたらします。
そして、これはまだ地味な始まりに過ぎません。私たちはすでに、同じユニバースを舞台にした将来のレメディゲームの開発に取り組んでいます。
AWE拡張をお楽しみください。
乾杯
レメディ:クリエイティブディレクター、サム・レイク。
今後、Remedy作品で描かれたキャラクターや世界観が他の作品でも何らかの繋がりが描かれ、共有されるようです。開発中という新作がそうなる事をサム氏は仄めかしているので、非常に楽しみです。
合わせて8月13日にTwitchのRemedyGamesでAWEの15分間のゲームプレイも公開される事をアナウンスしています。

しかし、RemedyはAlanWakeの権利をマイクロソフトから譲渡されて以降、マイクロソフトとの仕事はないようで寂しいですね。Remedyの作風はマイクロソフトより、ソニーの方が好みそうですね。
個人的にはQuantumBreakの続編(実写なしで)、AlanWakeの続編など作って欲しいですが、とりあえずはこの「AWE」に期待したいところです。🔚
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